アイリスオーヤマ オートフィードシュレッダー AZ-AFSB60C

この製品には自動細断機能が搭載されており、紙をセットするだけで自動的に細断を開始します。大量の書類を処理する際に、手動で一枚ずつ投入する手間が省けるため、非常に効率的です。特に、オフィスでの書類整理や、家庭での不要な書類の処分など、まとまった量の紙を処理する際に便利です。ただし、自動細断を行う際には、一度にセットできる枚数に上限があるため、取扱説明書を確認し、適切な枚数を守って使用することが重要です。また、紙の種類や状態によっては、紙詰まりが発生する可能性もあるため、注意が必要です。

この製品には満杯センサー機能は搭載されていません。そのため、ダストボックスの容量を確認しながら、定期的にゴミを捨てる必要があります。満杯センサーがないため、ゴミが溢れてしまうと、シュレッダーの故障の原因になる可能性があります。ダストボックスの容量は18.5Lなので、家庭用としては十分な容量ですが、オフィスで使用する場合は、より大容量のダストボックスを備えたモデルを検討する方が良いかもしれません。ゴミ捨ての頻度を減らしたい場合は、ダストボックスの容量が大きいモデルを選ぶことをおすすめします。

この製品にはオートリバース機能が搭載されており、紙詰まりが発生した場合に、自動的に逆回転して紙を押し戻します。これにより、紙詰まりによる作業の中断を防ぎ、スムーズに細断作業を継続することができます。特に、大量の書類を連続して細断する際に、紙詰まりのリスクを軽減できるため、非常に便利な機能です。ただし、オートリバース機能が作動しても、完全に紙詰まりが解消されるわけではないため、必要に応じて手動で紙を取り除く必要があります。

この製品の細断サイズは約4mm×約15mmのクロスカットです。マイクロカットと比較すると、細断サイズは大きくなりますが、個人情報保護の観点からは十分なレベルと言えます。家庭用や小規模オフィスでの使用であれば、安心して利用できるでしょう。より高いセキュリティレベルを求める場合は、マイクロカット機能を搭載したモデルを検討することをおすすめします。ただし、マイクロカットモデルは、価格が高くなる傾向があります。

この製品は、紙の細断に特化しており、CDやDVD、クレジットカードなどのメディアを細断する機能は搭載されていません。これらのメディアを処分する場合は、別途、専門のシュレッダーを使用するか、他の処分方法を検討する必要があります。メディア類もまとめて処分したい場合は、メディア細断機能を搭載したモデルを選ぶことをおすすめします。ただし、メディア細断機能を搭載したモデルは、価格が高くなる傾向があります。

スタッフの評価に「静音」というレビューがあるため、静音設計がされている可能性がありますが、詳細な情報がないため、ここでは静音設計機能があるとは断定できません。もし、作動音が気になる場合は、購入前に販売店で確認することをおすすめします。一般的に、静音設計のシュレッダーは、価格が高くなる傾向があります。