EPOMAKER RT65

本製品は多機能ジョイスティックを搭載しており、これを上下に動かすことで音量調整、押すことでミュート操作が可能です。さらに、Fn+ジョイスティックを押すことで、ジョイスティックをマウスとして動作させるモードに切り替えることもできます。マルチメディアモードでは、ジョイスティックの操作で曲の再生/停止や曲送り/戻しが可能です。これにより、ゲーム中や動画視聴中に手元で素早くメディアをコントロールでき、非常に便利です。

本製品の製品情報には、キーの反応位置（アクチュエーションポイント）をユーザーが任意に調整できる機能に関する記載はありません。一般的なメカニカルキーボードと同様に、キースイッチ固有のアクチュエーションポイントで動作します。この機能は主に競技性の高いゲーミングキーボードに搭載されることが多く、より精密な入力応答性を求めるプロゲーマーや上級者にとっては、この機能の有無が選択のポイントとなる場合があります。

本製品は南向きRGB LEDバックライトを搭載しており、16種類のデフォルトイルミネーションモードが利用可能です。さらに、EPOMAKER専用のドライバーソフトウェアを使用することで、各キーの色やアニメーション効果を細かくカスタマイズできます。これにより、ユーザーは自分の好みやゲームの雰囲気に合わせて、キーボード全体を鮮やかに彩ることが可能です。暗い環境での視認性向上はもちろん、個性的なデスク環境を構築する上でも重要な機能となります。

本製品は「4つの切り替え可能なレイヤーと1つのFNレイヤーがあり、これらはすべてプログラム可能」と明記されており、EPOMAKERソフトウェアによるカスタマイズに対応しています。これにより、複雑なキー操作やコマンドを特定のキーに割り当てて、ワンタッチで実行することが可能です。ゲームでのコンボ入力や、日常の作業で頻繁に使用する定型文の入力など、様々なシーンで作業効率を大幅に向上させることができます。高度なカスタマイズを求めるユーザーにとって非常に有用な機能です。

本製品の製品情報には、キーボード本体にUSBポートやオーディオジャックが搭載されており、他の周辺機器を直接接続できるUSBパススルー機能やオーディオパススルー機能に関する記載はありません。これらの機能は、デスク周りの配線をすっきりさせたり、マウスやヘッドセットの接続を容易にしたりする点で便利ですが、本製品では直接的な搭載は確認できません。必要に応じて、PC本体のポートや別途USBハブを使用する必要があります。

本製品は、シリコンで包まれた調節可能な2段階のフットを装備しており、キーボードの傾斜角度をユーザーの好みに合わせて設定することが可能です。これにより、手首や腕への負担を軽減し、長時間のタイピングでも快適な姿勢を維持できます。人間工学に基づいた設計は、タイピングの疲労を軽減し、より快適な使用体験を提供するために重要な要素です。自分に合った最適な角度を見つけることで、生産性の向上にも繋がります。