Mayflash レバーレスコントローラー F500 Flat

PS4、PS3、Xbox各種、Nintendo Switch、Windows PC、macOS、Android、Raspberry Pi、Steam Deck、NEOGEO mini他、非常に多くのプラットフォームに対応しています。ただし、PS4やXbox各種で使用する際は、そのプラットフォームの認証用純正コントローラーを有線で接続する必要があります。PS5対応も可能ですが、別途Mayflash製のコンバーター（Magic-S Ultimateなど）が必要です。幅広い互換性は大きな利点ですが、主要コンシューマー機での制限やPS5の別途費用発生は考慮が必要です。

ボタンの配置自体を変更できる機能に関する具体的な情報はありませんでした。SOCDモードの切り替えには対応していますが、個別のボタン割り当てをコントローラー側で変更したり、PCソフトウェア等で詳細に設定したりできるかどうかは不明です。ゲーム内の設定である程度対応できる場合もありますが、コントローラー側の専用機能としては確認できません。

複数のゲームタイトルやプレイスタイルに合わせてボタン配置などの設定を本体に保存し、切り替える機能に関する情報はありませんでした。PCソフトウェアの有無や機能についても記載がないため、プロファイルの保存・呼び出しはできないと考えられます。使用するプラットフォームやゲームごとに設定を調整する必要がある可能性があります。

ゲーム中に誤操作しやすい特定のボタン（例: PSボタン、Shareボタンなど）の入力を無効にする機能に関する情報はありませんでした。トーナメントなどでプレイ中に誤ってポーズメニューを開いてしまうといったリスクを防ぐための機能は搭載されていないようです。プレイ中は不要なボタンに触れないよう注意が必要です。

レバーレスコントローラー特有の機能として、左右や上下の同時押し入力をどのように処理するかを設定できるSOCD（Simultaneous Opposing Cardinal Directions）モードの切り替えに対応しています。トーナメントモード（ニュートラル）、ラストインプット優先、スタンダードモード、ファーストインプット優先、SOCDオフ（同時押し入力そのまま）の5つのモードから選択可能です。格闘ゲームの特定のテクニックや、ゲームのルールに合わせた入力処理を選択できる点は優れています。

PS4、Xbox Series X/S、Xbox One、Xbox 360といった一部のコンシューマー機で使用する際に、コントローラー本体にヘッドセットを接続してゲームのBGMやオンラインチャットの音声を出力する機能に対応しています。本体に直接ヘッドセットを接続できるため、手元で音声を聞きながらプレイしたい場合に便利です。ただし、PCやSwitchなど他のプラットフォームでの対応については情報がありません。

ボタンや筐体がカラフルに光るRGBライティング機能は搭載されていません。本体はシンプルで機能的なデザインとなっており、ライティングによる視覚的なカスタマイズや演出を楽しむことはできません。見た目の派手さよりも実用性を重視するユーザー向けの製品と言えます。