LEOPOLD FC900RBT GRAYBLUE Bluetooth/USB-C 日本語配列 かな無 フル 108キー (FC900RBTC2/JNEGB[青軸])

最新のCherry MX2A青軸メカニカルスイッチを採用しています。青軸特有の明確なクリック感と大きい打鍵音が特徴で、タイプしている実感が欲しい方や、音を気にしない環境での使用に適しています。MX2Aは従来のMXスイッチよりも品質が向上しており、滑らかな動作が期待できます。キースイッチホットスワップに対応しているため、将来的に他のCherry MX互換スイッチに交換して打鍵感を変更することも可能です。PBTダブルショットキーキャップとScrew-inスタビライザー、吸音パッドにより、全体の打鍵感は良好で安定しています。

Bluetooth 5.1による無線接続とUSB-Cによる有線接続の両方に対応しています。無線接続では最大4台、有線接続と合わせて合計最大5台のデバイスを切り替えて使用できるマルチペアリング機能を搭載しており、多様なデバイス環境に対応できます。無線接続時は単4電池駆動で最大300時間の長時間使用が可能ですが、電波状況による遅延の可能性はゼロではありません。有線接続を選べば、安定した通信と低遅延で、応答速度が求められる作業にも対応可能です。接続方式を選べる柔軟性が大きな利点です。

一般的な日本人の多くに馴染み深い日本語JIS配列を採用しています。加えて、キーキャップから「かな文字」表記を省略しており、見た目がすっきりとしています。テンキー付きのフルサイズ（108キー）であるため、数字入力が多い作業に適しています。ただし、テンキーレスと比較すると横幅が大きくなり、マウス操作の範囲が狭まる点は考慮が必要です。エルゴノミクスデザインではなく、標準的なフラットな形状です。普段日本語フルサイズ配列に慣れている方には使いやすいでしょう。

主要な部品であるCherry MX2Aスイッチは、数千万回の打鍵に耐える高い耐久性が特徴です。キーキャップには摩耗に強く、長期使用でも文字が消えないPBTダブルショット（2色成形）が採用されており、品質が高いです。スタビライザーも新型のScrew-inタイプを採用し、安定性を高めています。内部には吸音パッドが内蔵されており、不快な反響音を低減し、耐久性だけでなく打鍵感の品質向上にも貢献しています。筐体も約1.24kgと適度な重さがあり、安定感と堅牢性も期待できます。

LEOPOLDはメカニカルキーボード分野では比較的知名度が高く、品質にこだわるユーザーから支持されているブランドです。長年の製造実績があり、製品の品質管理には一定の信頼がおけます。保証期間はご購入日より1年間と標準的です。万が一の初期不良や故障の際も、適切なサポートが期待できるメーカーと言えるでしょう。スタッフの評価分布も「最高品質」「高品質」が合わせて100%となっており、品質に対するユーザー満足度も高いことがうかがえます。