Keychron K15 Max

Fnキーとの組み合わせで、メディアコントロールが可能です。専用のメディアキーは搭載されていませんが、キーの組み合わせで音量調整や音楽の再生/停止などの操作が可能です。ただし、専用キーに比べると操作性はやや劣ります。QMK/VIAによるキーマップ変更で、より自分に合った操作にカスタマイズできます。

QMK/VIAを使用することで、アクチュエーションポイントの調整が可能です。これにより、キーの反応速度を自分の好みに合わせて調整し、より快適なタイピングやゲームプレイを実現できます。ただし、QMK/VIAの設定にはある程度の知識が必要です。WebアプリであるKeychron LauncherからGUIで設定が可能です。

White LEDライトを搭載していますが、RGBバックライトには対応していません。光り方は単色での発光となり、色の変更やアニメーション効果の設定はできません。キーボード全体を鮮やかに彩りたいユーザーには不向きですが、シンプルな光り方を好むユーザーにはおすすめです。

QMK/VIAを使用することで、キーにマクロを登録できます。これにより、複雑なキー操作やコマンドをワンタッチで実行できるようになり、作業効率が向上します。ゲーミング用途だけでなく、クリエイティブな作業にも活用できます。マクロ登録はレイヤー分けも可能です。

USBパススルーポートやオーディオジャックは搭載されていません。そのため、キーボードにマウスやヘッドセットなどを直接接続することはできません。PC本体のポートやUSBハブなどを利用する必要があります。ワイヤレス接続をメインで使用する場合は、特に問題にはならないでしょう。

キーボードの傾きを調整できる機能はありません。そのため、長時間の作業では、手首が疲れやすい可能性があります。別売りのパームレストなどを使用することで、手首の負担を軽減できます。タイピング時の姿勢にも注意が必要です。