ONEED レバーレスアケコン Haute42 レバーレスコントローラー M Ultra

Windows PC (キーボードモードのみ)、PS1/PS2/PS3/PS4/PS5、Steam Deck、Xbox360/Xbox One、Android、Linux、Switchなど、非常に幅広いプラットフォームに対応しています。ただし、PS4、PS5、Xbox Oneで使用するには、別途コンバーターやアダプターが必要となります。PCやSwitchには直接接続可能です。様々な環境でレバーレスを使いたいユーザーにとっては選択肢となり得ますが、主要コンシューマー機での利用に一手間かかる点は考慮が必要です。

PCに接続し、指定されたWebサイト(http://192.168.7.1/)にアクセスすることで、ボタン配置やその他の詳細設定を自由に変更できます。直感的なWebベースの設定画面で、キーの割り当て、SOCDモード、連射機能などを細かくカスタマイズ可能です。自分のプレイスタイルやゲームタイトルに合わせて、最適な操作環境を構築できます。PCが必要ですが、比較的簡単に設定変更できる点は利便性が高いです。

プロファイルの複数保存や本体での切り替えに関する明確な情報はありません。設定はWebサイト経由で行いますが、本体に複数の設定を記憶させてゲームごとに切り替えるといった機能は期待できない可能性があります。複数のゲームタイトルで異なる設定を使用したい場合は、都度PCに接続して設定を変更する必要があるかもしれません。

誤操作防止ロックとRGBライティングスイッチを搭載しており、ゲーム中に不要なキー入力を無効にすることができます。特に格闘ゲームの対戦中に、誤ってホームボタンなどを押してしまいゲームが中断されるといった事態を防げます。プレイへの集中を妨げないための重要な機能です。物理スイッチで簡単にオンオフできるのも便利です。

SOCD（Simultaneous Opposing Cardinal Directions）選択機能を搭載しています。レバーレスコントローラーでは、左右や上下などの反対方向のボタンを同時に押した際の入力処理が重要になります。本製品では、ゲームのルールや自身のプレイスタイルに合わせて、ニュートラル（同時押し無効）、後入力優先などのSOCDモードを選択できます。正確な方向入力を行うために必須の機能であり、様々な入力テクニックに対応可能です。

本体にイヤホンジャックは搭載されていません。音声出力やボイスチャットを利用する場合は、接続するPCやゲーム機本体側のオーディオ端子を使用するか、ワイヤレスヘッドセットなどを別途用意する必要があります。コントローラーから直接音声を聞いたり、マイクを使用したりすることはできません。

ボタンだけでなく、本体側面にアンビエントLEDライティング機能を搭載しており、カラフルに光らせることができます。RGBライト効果やスプラッシュスクリーンは、PCに接続しWebサイトから自由にカスタマイズ可能です。PCを使わずにライティングを変更できるスイッチも搭載しています。見た目の楽しさを演出し、自分の好みに合わせた雰囲気作りができます。