Raspberry Pi Raspberry Pi 3 Model B+

OS書き込み済みのSDカードは付属していません。Raspberry Pi Imagerなどのツールを使用して、自分でOSをインストールする必要があります。OSのインストール作業は、初心者には少し難しいかもしれませんが、多くの情報源が利用可能で、手順も比較的簡単です。OSを自分で選択してインストールできるため、自分のプロジェクトに最適な環境を構築できます。

冷却機構は付属していません。高負荷な処理を行う場合は、別途ヒートシンクを用意することをおすすめします。特に、CPUを長時間高負荷で動作させる場合は、ヒートシンクがないと熱暴走が発生する可能性があります。ヒートシンクを取り付けることで、安定した動作を維持できます。

無線LAN（Wi-Fi）とBluetoothが搭載されており、ワイヤレスで様々なデバイスと接続できます。Wi-Fiは2.4GHzと5GHzの両方に対応しており、Bluetoothは4.2をサポートしています。IoTデバイスとして使用する際に、配線を気にせず設置できるのが魅力です。無線LANとBluetoothを使用することで、様々なワイヤレスデバイスとの連携が容易になります。

RTCバッテリーバックアップ機能は搭載されていません。電源が切れると時刻情報が失われるため、時刻を保持する必要がある場合は、別途RTCモジュールを用意する必要があります。RTCモジュールをGPIOピンに接続することで、電源が切れても時刻情報を保持できます。

USB 2.0ポートが4つ搭載されており、キーボード、マウス、USBメモリなど、複数の周辺機器を同時に接続できます。USBポートの数に不満がある場合は、USBハブを使用することで、さらに多くのデバイスを接続できます。

GPIOピンは搭載されていますが、カラー表示ではありません。ピン配置図を参照しながら、慎重に配線する必要があります。GPIOピンを使用することで、様々な外部デバイスを接続し、電子工作やプロトタイピングを行うことができます。ピン配置を間違えると故障の原因になるため、注意が必要です。