sE ELECTRONICS SE8 PAIR SE8シリーズ
この商品、買うべき?
sE ELECTRONICS SE8 PAIRは、楽器収録に最適なスモールダイヤフラムコンデンサーマイクのペアセットです。ステレオ録音に特化しており、XY方式やORTF方式など、様々なステレオ録音方式に対応できます。上位機種と比較すると、音質のクリアさや繊細さに差があるものの、価格を考慮すると十分な性能を持っています。耐久性については、堅牢なメタルフライトケースが付属しているため、持ち運びや保管も安心です。ピアノやアコースティックギターなどの楽器収録に最適です。
おすすめポイント
- ステレオペアで、XY方式やORTF方式など、様々なステレオ録音方式に対応
- ハンドメイドによる金蒸着カプセル
- このクラスでは類を見ない高いダイナミックレンジとSPL
購入前の注意点
- ファンタム電源が必要
- 湿度や衝撃に注意
- 定期的なメンテナンスを推奨
あなたに合っている?
こんな人におすすめ
- ピアノやアコースティックギターなどの楽器をステレオ録音したい人
- 自宅スタジオで高品質な録音をしたい人
- コストパフォーマンスを重視する人
こんな人には不向き
- 初心者
- 手軽に録音を楽しみたい人
- 特になし
おすすめの利用シーン
- スタジオレコーディング
- 自宅での楽器練習
- ライブ会場での収録
不向きな利用シーン
- カラオケ
- 騒がしい場所での録音
- 手軽なビデオ会議
評価の詳細
SE8はカーディオイド指向性です。カーディオイド指向性とは、マイクの正面からの音を最も良く拾い、背面からの音を最も拾いにくい特性のことです。周囲のノイズを抑え、目的の音源をクリアに録音できます。ボーカルや楽器の単一音源の録音に向いていますが、複数人の会話やアンビエントな音を拾いたい場合には不向きです。指向性が固定されているため、柔軟性は低いですが、その分、扱いやすく、初心者にもおすすめです。
SE8の周波数特性は、20Hzから20kHzです。人間の可聴帯域を十分にカバーしており、様々な音源に対応できます。特に、中高域のレスポンスに優れており、声の輪郭や楽器のディテールを鮮明に捉えることができます。低域も自然に録音できるため、バランスの取れた音質です。ただし、ローカットフィルターを使用しない場合は、低域のノイズが混入する可能性があるため、注意が必要です。
SE8の感度は比較的高いです。感度が高いマイクは、小さな音でもクリアに録音できますが、同時にノイズも拾いやすくなります。静かな環境で録音するか、ノイズリダクションなどの対策を行うことで、SE8のポテンシャルを最大限に引き出すことができます。また、ゲイン調整が可能なオーディオインターフェースやミキサーと組み合わせて使用することで、より最適な音量で録音することが可能です。
SE8の最大音圧レベルは高いです。高い最大音圧レベルに対応しており、大音量の楽器やボーカルもクリアに録音できます。例えば、ドラムの録音や、大声で歌うボーカルの録音など、大きな音圧がかかる状況でも安心して使用できます。最大音圧レベルを超えると音が歪んでしまうため、注意が必要です。もし、非常に大きな音を録音する場合は、PAD(アッテネーター)を使用するなどして、入力レベルを適切に調整することが重要です。
SE8の出力インピーダンスは低い値です。低い出力インピーダンスのマイクは、長いケーブルを使用する場合や、複数の機器を接続する場合でも、音質の劣化が少ないという利点があります。ただし、マイクプリアンプ(マイクからの微弱な信号を増幅する機器)の入力インピーダンスとの相性も重要です。一般的に、マイクプリアンプの入力インピーダンスは、マイクの出力インピーダンスの5倍以上であることが推奨されます。
sE Electronicsは、比較的新しいメーカーですが、近年、急速に評価を高めています。特に、コストパフォーマンスに優れたマイクが人気を集めています。SE8も、その一つであり、価格以上の価値を提供してくれるでしょう。保証については、正規販売店で購入することで、一定のサポートを受けることができます。しかし、ゼンハイザーなどの老舗メーカーと比較すると、信頼性や保証体制はやや劣るかもしれません。
SE8は、比較的環境ノイズに強いマイクですが、それでも静かな環境での使用が推奨されます。特に、空調の音やPCのファンの音、車の走行音などが入り込まないように注意する必要があります。また、部屋の反響音も音質に影響を与えるため、吸音材などを活用して、できる限りデッドな環境を作るのが理想的です。自宅での録音の場合は、クローゼットの中や、毛布で覆った簡易的な防音ブースなどを利用するのも有効な手段です。
SE8 PAIRは、68,618円という価格で、ステレオペアのマイクを手に入れることができます。この価格帯では、非常にコストパフォーマンスの高い製品と言えるでしょう。特に、自宅スタジオで高品質な録音をしたい人にとっては、最適な選択肢の一つです。上位機種と比較すると、音質のクリアさや繊細さに差があるものの、価格を考慮すると十分な性能を持っています。
商品概要
SE8 PAIRは、sE Electronics製のステレオマッチングされたスモールダイヤフラムコンデンサーマイクのペアセットです。楽器収録に最適で、ハンドメイドによる金蒸着カプセルを搭載し、クリアで自然な音質を実現します。2段階のパッドスイッチとローカットスイッチも装備し、様々な音源に対応できます。高精度ステレオマウントバー、ウインドスクリーン、マイククリップ、堅牢なメタルフライトケースが付属しています。自宅スタジオでの高品質な録音に最適です。
機能一覧
SE8は固定のカーディオイド指向性です。指向性可変機能はありません。カーディオイド指向性とは、マイクの正面からの音を最も良く拾い、背面からの音を最も拾いにくい特性のことです。周囲のノイズを抑え、目的の音源をクリアに録音できます。ボーカルや楽器の単一音源の録音に向いていますが、複数人の会話やアンビエントな音を拾いたい場合には不向きです。
SE8には、ローカットフィルター(ハイパスフィルター)機能が搭載されています。不要な低域ノイズをカットすることで、よりクリアな音質で録音できます。例えば、空調の音や床の振動、ポップノイズなどを軽減する効果があります。ボーカル録音時には特に有効で、声の輪郭をより際立たせることができます。ローカットフィルターのON/OFFは、マイク本体のスイッチで簡単に切り替え可能です。
SE8には、PAD(アッテネーター)機能が搭載されています。PADとは、入力音圧レベルを減衰させる機能のことで、大音量の音源を録音する際に、マイクの過大入力を防ぎ、音の歪みを抑えることができます。例えば、ドラムやギターアンプなど、音圧の高い音源を録音する際に有効です。SE8のPADは、3段階で切り替え可能です。-10dB/-20dB
SE8には、ショックマウントは内蔵されていません。外部からの振動を軽減するためには、別途ショックマウントを用意する必要があります。特に、スタジオでのレコーディングや、振動が多い環境での使用には、ショックマウントの使用を推奨します。ショックマウントを使用することで、床やスタンドからの振動がマイクに伝わりにくくなり、よりクリアな音質で録音できます。
SE8は、ハンドメイドによる金蒸着カプセルを搭載しています。このカプセルは、優れた過渡特性と高いSPL性能を誇り、クリアで自然な音質を実現します。金蒸着カプセルは、湿度や温度変化に強く、安定した性能を発揮します。また、ハンドメイドで作られているため、品質管理も徹底されています。ボーカルや楽器など、様々な音源に対応できる、汎用性の高いカプセルです。
SE8は、アナログ出力のみに対応しています。デジタル出力を使用する場合は、別途オーディオインターフェースなどを使用する必要があります。XLR端子から出力されるアナログ信号を、オーディオインターフェースでデジタル信号に変換し、PCなどに取り込みます。オーディオインターフェースを使用することで、高音質でのデジタル録音が可能になります。
商品スペック
| 指向性 | カーディオイド |
|---|---|
| 周波数特性 | 20 - 20000Hz |
| 感度 | 情報なしdB |
| 最大SPL | 情報なしdB |
| S/N比 | 情報なしdB |
| 出力インピーダンス | 情報なしΩ |
| コネクタ | XLR |
| 電源 | ファンタム電源48V |
| 重量 | 情報なしg |
| 付属品 | クリップ |
サイズ・重量
ブランド・メーカー
sE ELECTRONICSsE Electronicsは、比較的新しい音響機器メーカーですが、高品質な製品と革新的な技術で、プロの現場でも評価を高めています。特に、コストパフォーマンスに優れたマイクが人気を集めています。
よくある質問(Q&A)
Q.このマイクの主な用途は何ですか?
Q.以前の価格から変更はありましたか?
Q.付属品は何がありますか?
Q.このマイクの音質の特徴は何ですか?
Q.他のマイクと比べて、このマイクの利点は何ですか?
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| 接続方式 | XLR 3ピンメス | 電源 | ファンタム電源(+48V) |
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| 最大音圧レベル(SPL) | 140 dB SPL | ノイズレベル(自己ノイズ) | 6 dB SPL (Aウェイト) |
| 接続方式 | XLR 3ピン | 電源 | ファンタム DC48V/約4.5mA |
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| 最大音圧レベル(SPL) | 140 dB SPL | ノイズレベル(自己ノイズ) | 6 dBA |
| 接続方式 | XLR | 電源 | ファンタム電源(+48V) |
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| 最大音圧レベル(SPL) | 140 dB SPL | ノイズレベル(自己ノイズ) | 6 dB SPL (Aウェイト) |
| 接続方式 | XLR 3ピン | 電源 | ファンタム DC48V/約4.5mA |
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