キヤノン PIXUS TS8630 BK

Wi-Fiダイレクト機能により、スマートフォンやタブレットから直接ワイヤレスで印刷が可能です。専用アプリを使用することで、写真やドキュメントを簡単に印刷できます。Wi-Fiルーターがない環境でも、プリンターとデバイスを直接接続できるため、手軽に印刷を楽しめます。特に、スマートフォンで撮影した写真をすぐに印刷したい場合に便利です。QRコードを使った簡単接続にも対応しており、設定も簡単に行えます。ただし、印刷速度や安定性はネットワーク環境に依存する場合があります。

自動両面印刷機能を搭載しており、用紙の表裏両面に自動で印刷できます。これにより、用紙の使用量を削減し、印刷コストを節約することができます。両面印刷は、書類やレポート、パンフレットなど、様々な用途で利用できます。設定も簡単で、プリンタードライバーから両面印刷を選択するだけで、自動的に両面に印刷されます。ただし、用紙の種類によっては、裏写りが発生する可能性があるため、注意が必要です。

用紙自動判別機能により、プリンターが自動的に用紙の種類を判別し、最適な印刷設定を行います。これにより、ユーザーは用紙の種類に合わせて設定を変更する手間を省くことができます。写真用紙や普通紙、はがきなど、様々な用紙に対応しており、常に最適な印刷品質を得ることができます。ただし、特殊な用紙を使用する場合は、手動で設定する必要がある場合があります。

インク残量検知機能により、インクカートリッジの残量を常に監視し、インクが少なくなると警告を表示します。これにより、インク切れによる印刷の中断を防ぎ、必要な時にインクを補充することができます。インク残量は、プリンターの液晶画面やパソコンの画面で確認できます。また、インク残量が少なくなると、自動的にインクカートリッジの購入を促すメッセージが表示されるため、インク切れの心配がありません。

スキャナー機能を搭載しており、書類や写真をスキャンしてデジタルデータとして保存することができます。スキャンしたデータは、パソコンに保存したり、メールで送信したり、クラウドストレージにアップロードしたりすることができます。スキャナーの解像度も高く、高品質なスキャンが可能です。また、スキャンしたデータをOCR（光学文字認識）処理することで、テキストデータに変換することもできます。

自動原稿送り機能は搭載されていません。スキャンやコピーを行う際は、一枚ずつ手動でセットする必要があります。大量の書類を処理する際には、手間と時間がかかるため、注意が必要です。業務用途で大量の書類を扱う場合は、ADF（自動原稿送り装置）を搭載したモデルを検討することをおすすめします。