ProtoArc トラックボールマウス EM01NL
の評価
商品概要
ProtoArc EM01NLは、既存のEM01から進化した無線トラックボールマウスです。LEDイルミネーションを廃止しバッテリー持続時間を向上させ、DPIは200から1600までの5段階調整が可能になりました。トラックボールの操球感も改善され、Bluetooth 5.0へのアップデートにより接続安定性と通信範囲が向上しています。人間工学に基づいた親指操作のエルゴノミックデザインで、0度と20度の傾斜調整機能を備え、手首への負担を軽減します。USB無線とBluetoothで計3台のデバイスに同時接続でき、ボタン一つで切り替えが可能です。充電式で900mAhの大容量バッテリーを搭載し、約20〜30日間の使用が可能。左右ボタンや進む・戻るボタンは静音仕様で、オフィスや自宅での使用に適しています。ただし、ゲームや絵描きなどの繊細な操作には不向きで、ボタンの任意割り当てには外部ソフトウェアが必要です。
商品画像一覧
商品スペック
サイズ・重量
機能一覧
カーソル速度を調整できる機能です。細かい作業や広い画面での移動に便利です。
本製品はDPIを200、400、800、1200、1600の5段階で切り替えることが可能です。マウスのサイドに「DPI+」と「DPI-」の専用ボタンが配置されており、手元で簡単にカーソル速度を変更できます。また、DPIの段階はサイドのライトの点滅回数で確認できるため、現在の設定を視覚的に把握しやすいです。これにより、ウェブブラウジングから文書作成、表計算など、作業内容に応じて最適なカーソル速度に調整でき、操作の精度と効率を高めることができます。
トラックボールの感度を調整できる機能です。自分の好みに合わせてカーソル操作の反応を調整できます。
DPI調整機能が搭載されており、カーソルの移動速度を5段階（200/400/800/1200/1600）で細かく設定できます。これにより、ユーザーは自分の手の動きや作業内容に合わせて、トラックボールの感度を調整することが可能です。例えば、広いモニターでの作業時にはDPIを高くして素早くカーソルを移動させ、細かい作業時にはDPIを低くして精密な操作を行うといった使い分けができます。専用のDPI切り替えボタンがマウス側面に配置されているため、直感的に操作感を変更できる点が利点です。
左右クリックボタンに加え、進む・戻るボタンやホイールクリックなど、複数のボタンを搭載しています。
本製品は左右クリックボタン、スクロールホイール、DPI調整ボタン（DPI+、DPI-）、進むボタン、戻るボタンの合計7つのボタンを搭載しています。これにより、基本的なマウス操作に加えて、ウェブブラウジング時のページ移動やカーソル速度の調整をマウス上で行うことが可能です。ただし、これらのボタンに任意の機能を割り当てるための専用ソフトウェアは提供されていません。ユーザーレビューによると、X-Mouse Button Controlなどの外部フリーソフトを使用することでボタンのカスタマイズは可能ですが、公式サポートがないため、設定には一定の知識や手間が必要となる場合があります。
複数のPCやタブレットで、ボタン一つで接続先を切り替えられます。
本製品はUSB無線（2.4Ghz）1台とBluetooth 2台の合計3台のデバイスに同時に接続し、切り替えて使用できるマルチペアリング機能を搭載しています。接続先の切り替えは、ホイール手前の専用ボタンで行うため、底面のスイッチを操作する一般的なマウスよりもスムーズにデバイスを切り替えられます。これにより、デスクトップPC、ノートPC、タブレットなど複数のデバイスを使い分けているユーザーにとって、マウスを一台で完結できるため非常に便利です。接続の安定性も高く、Windows、Android、Mac OSなど様々なシステムに対応しています。
電池残量が少なくなるとLEDランプなどで知らせます。
本製品は充電式バッテリーを搭載しており、DPIのインジケーターライトが点滅回数でDPI段階を示す機能がありますが、直接的な電池残量表示機能については、商品情報に明確な記載がありません。スタッフレビューによると、Windows 11ではUSBドングル接続時にバッテリー残量が表示されず、Bluetooth接続でも残量表示が大雑把であるとの指摘があります。そのため、正確な電池残量を把握することは難しい可能性があります。バッテリーの持ちは良いものの、突然の電池切れを避けるためには、定期的な充電を心がける必要があります。
トラックボールを簡単に取り外して清掃できます。
トラックボールは定期的な清掃が必要ですが、本製品はボールを簡単に取り外して清掃することが可能です。スタッフレビューでは、ボールを取り出すための穴が小さいため、鉛筆のような細い棒などを使って取り出す必要があると指摘されています。ボールとそれを支えるローラーや支柱に埃が溜まりやすいため、スムーズな操作感を維持するためには、この取り外し機能を使って定期的に清掃を行うことが重要です。清掃のしやすさは、トラックボールマウスのメンテナンス性において重要な要素です。
SHOPSTAFFによる評価スコア
本製品は、価格帯を考慮すると非常に高いコストパフォーマンスを発揮するトラックボールマウスです。特に、ロジクールMX ERGOのような高価格帯製品の主要機能を再現しつつ、手頃な価格で提供されている点が評価されています。ボールの滑らかさやDPI調整機能、マルチペアリング機能は実用レベルにあり、静音クリックもオフィス環境での使用に適しています。ただし、専用ソフトウェアがないためボタンのカスタマイズには外部ツールが必要な点や、スクロールホイールの音、右クリックの軽さなど、細かな部分で上位機種との性能差が見られます。耐久性については、プラスチック製のボディや一部の部品の作りが上位機種に劣る可能性があり、長期的な使用においては注意が必要です。しかし、日常的なPC作業やデスクワークがメインのユーザーにとっては、十分な機能と快適性を提供し、作業効率の向上に貢献するでしょう。
ブランド・メーカー詳細
おすすめのポイント
- 人間工学に基づいた20度の傾斜調整機能があり、手首の負担を軽減できる点。
- USB無線とBluetoothで3台のデバイスに同時接続でき、ボタン一つで素早く切り替えられる利便性。
- DPIを5段階で調整可能で、作業内容に合わせてカーソル速度を細かく設定できる点。
- 左右クリックボタンや進む・戻るボタンが静音仕様で、静かな環境での使用に適している点。
- 900mAhの大容量バッテリーを搭載した充電式で、電池交換の手間が少なくエコである点。
- 同価格帯の製品と比較して、機能性と操作感のバランスが非常に優れている点。
注意点
- ゲームや絵描きなどの極めて繊細な操作には不向きです。
- ボタンの任意割り当てには専用ソフトウェアがなく、X-Mouse Button Controlなどの外部フリーソフトを使用する必要があります。
- 「進むボタン」と「戻るボタン」はmacOSに非対応の可能性があります。
- 右クリックが軽いため、意図しない誤クリックが発生する可能性があります。
- スクロールホイールの回転が荒く、音が大きめに感じられる場合があります。
- 充電用のUSB-Cコネクタ部分が狭いため、必ず付属のケーブルを使用してください。Type-C&Cケーブルには対応していません。
- ボールと支持球に埃が溜まりやすいため、定期的な清掃が必要です。ボールを取り出す穴が小さいため、細い棒などが必要です。
- 通常のマウスより大きく重いため、持ち運びには不向きです。
- 静音設計ですが、静音体験には個人差があり、非常に静かなマウスを求める方には推奨されません。
おすすめな人
- 自宅やオフィスなど、固定された場所でパソコンを使用する方。
- 机の上でケーブルが邪魔だと感じており、机をスッキリさせたい方。
- パソコンを使用しての業務がメインの方。
- 戻る・進むなどショートカットキーを多用する方。
- 作業やデスクワークをもっと効率アップしたい方。
- トラックボールマウスを初めて試す方で、手頃な価格で高性能な製品を求める方。
- 手首への負担を軽減したい方。
- 複数のデバイスを切り替えて使用する方。
- 中サイズから大サイズの手の方。
おすすめできない人
- ゲームや絵描きなど、極めて繊細なカーソル操作を必要とする方。
- ボタンの完全なカスタマイズを専用ソフトウェアで行いたい方。
- macOSで「進むボタン」と「戻るボタン」を頻繁に使用する方。
- 非常に静かなマウスを求める方（スクロール音や右クリックの軽さが気になる場合があるため）。
- 手の小さい女性の方。
- 頻繁にマウスを持ち運ぶ方。
おすすめの利用シーン
- 自宅やオフィスでのデスクワーク。
- 限られたスペースでのPC作業。
- 膝の上やシートテーブルなど、平らではない場所での使用。
- パソコンを使ったプレゼンテーション。
- デュアルモニター環境での作業。
非推奨な利用シーン
- プロフェッショナルなグラフィックデザインやCAD作業など、極めて高い精度が求められる場面。
- 競技性の高いPCゲーム。
- 頻繁な持ち運びが必要なモバイルワーク。
よくある質問（Q&A）
Q.複数のデバイスに接続して使用できますか？
Q.ポインターの速度（DPI）は調整できますか？
Q.長時間の使用で手首への負担は軽減されますか？
Q.マウスのクリック音は気になりますか？
Q.電池の交換は必要ですか？
Q.ゲームや繊細なグラフィック作業にも向いていますか？
SHOPSTAFF 評価ランキング
ロジクールMX ERGO Sは、静音クリックとLogiBolt接続に対応した高機能ワイヤレストラックボールマウスです。傾斜角調整やマクロ機能で快適な操作を実現し、長時間の作業をサポートします。
| 接続方式 | Bluetooth, LogiBolt | ボタン数 | 8 |
| トラッキング方式 | 光学式 | DPI | 512-2000 |
| ボール直径 | 34 mm | 本体サイズ | 132.5 x 99.8 x 51.4 mm |
| 本体重量 | 259 g | 対応OS | Chrome OS, Windows 10, macOS, iPad OS, Android |
| 電源 | 充電式 | チルト機能 | 対応 |
人気トラックボールMXTB1が静音化＆接続方式をアップデート。クリック音80%削減、BluetoothとLogiBolt接続に対応。マクロ登録機能「Smart Actions」やUSB-C充電、プレシジョンモードボタンを搭載し、快適な操作性と高い生産性を提供します。
| 接続方式 | Bluetooth, Logi Bolt(USBレシーバー) | ボタン数 | 8 |
| トラッキング方式 | 光学式 | DPI | 2000 |
| ボール直径 | 34 mm | 本体サイズ | 100 x 51 x 133 mm |
| 本体重量 | 259 g | 対応OS | Windows 10以降, macOS 11以降, iPadOS 14以降, ChromeOS, Android 9.0以降 |
| 電源 | 充電式 | チルト機能 | 対応 |
腕や手首の負担を軽減する高機能トラックボールマウス。傾斜角調整、プレシジョンモード、ティルトスクロールホイールを搭載し、Logicool Optionsでカスタマイズ可能。BluetoothとUnifying接続に対応し、Easy-switchとFLOW機能で複数デバイス間での作業効率を高めます。高速充電対応で長時間の使用も安心です。
| 接続方式 | Bluetooth, Unifying(USBレシーバー) | ボタン数 | 8 |
| トラッキング方式 | 光学式 | DPI | 320-440 |
| ボール直径 | 34 mm | 本体サイズ | 132.5 x 99.8 x 51.4 mm |
| 本体重量 | 259 g | 対応OS | Windows, macOS, iPadOS, ChromeOS |
| 電源 | 充電式 | チルト機能 | 対応 |
ロジクールMX ERGOは、腕や手首の負担を軽減する高機能ワイヤレストラックボールマウスです。傾斜角調整やプレシジョンモード、ティルトホイール、マルチデバイス接続、FLOW機能など、作業効率を高める多彩な機能を搭載し、長時間の快適な操作を実現します。
| 接続方式 | Bluetooth, Unifying(USBレシーバー) | ボタン数 | 8 |
| トラッキング方式 | 光学式 | DPI | 320-440 |
| ボール直径 | 34 mm | 本体サイズ | 132.5 x 99.8 x 51.4 mm |
| 本体重量 | 145 g | 対応OS | Windows, macOS, iPadOS, ChromeOS |
| 電源 | 充電式 | チルト機能 | 対応 |
人気のトラックボールマウスM575が静音化＆接続方式をアップデートして登場。クリック音を80%削減し、BluetoothとLogiBolt接続に対応。Logi Options+のSmart Actions機能で作業効率を向上させ、エルゴノミクスデザインで長時間の使用でも疲れにくい。
| 接続方式 | Bluetooth Low Energy, Logi Bolt レシーバー | ボタン数 | 5 |
| トラッキング方式 | 光学式 | DPI | 400-2000 |
| ボール直径 | 34 mm | 本体サイズ | 134 x 100 x 48 mm |
| 本体重量 | 145 g | 対応OS | Windows 10以降, macOS 11以降, iPadOS 14以降, ChromeOS, Linux |
| 電源 | 単三形乾電池x１本 | チルト機能 | 非対応 |
