ProtoArc ProtoArc EM01 トラックボールマウス

5段階のDPI調整が可能で、カーソル速度を細かく調整できます。これにより、精密な作業から素早い操作まで、幅広いニーズに対応できます。ただし、DPI値は200, 400, 800, 1000, 1600と、最上位製品と比較すると調整幅が狭いです。デザインやプログラミングなどの細かい作業をする際に便利ですが、より高精度なDPI設定を求めるユーザーには物足りないかもしれません。

この製品には、カーソルの移動速度を自動的に調整する機能は搭載されていません。ユーザー自身でDPI設定を調整する必要があります。また、DPI設定の変更にはマウス本体のボタン操作が必要で、ソフトウェアでの詳細な設定はできません。

7つのボタンを搭載しており、左右クリック、ホイールクリック、戻る/進むボタンに加え、カスタマイズ可能なボタンがあります。これにより、Webブラウジングや資料作成など、様々な操作をマウスだけで完結でき、作業効率を向上させます。ただし、ボタンのカスタマイズ機能は搭載されておらず、割り当てられた機能のみ使用可能です。

この製品には、マウス本体の角度を調整する機能は搭載されています。底面のマグネット板により、0°と20°の傾斜を調整できます。これにより、手首の角度を自然に保ち、長時間の作業での負担を軽減します。ただし、最上位製品のような無段階での調整はできません。

2.4GHz無線とBluetoothの両方に対応しており、複数のデバイスを切り替えて使用できます。これにより、デスクトップPC、ノートPC、タブレットなど、様々なデバイスで快適に作業できます。接続方式の切り替えもボタン一つで簡単に行えます。ただし、Bluetoothのバージョンによっては接続が不安定になる場合があります。

この製品には、ボタンのカスタマイズ機能は搭載されていません。各ボタンには固定の機能が割り当てられており、ユーザーが自由に機能を変更することはできません。そのため、特定の作業に特化した操作環境を構築することは難しいです。