Keychron K17 Max QMK/Launcher対応ワイヤレス・カスタムキーボード

本製品は2.4GHz、Bluetooth 5.1、有線接続の3つの接続モードに対応しています。特に2.4GHz接続時は1000Hzの高いポーリングレートを実現しており、遅延を抑えた応答速度が求められるゲームプレイにも十分対応できます。Bluetooth接続時は最大3台のデバイスとマルチペアリングが可能で、PC、タブレット、スマートフォンなどを切り替えながら使うのに便利です。デスク周りからケーブルをなくしたい方や、様々なデバイスでキーボードを共有したい方に最適な柔軟性を持っています。

Bluetooth接続時、最大3台の異なるデバイス（パソコン、タブレット、スマートフォンなど）とペアリング設定を保存しておくことができます。キーボード上のショートカットキー操作で、登録したデバイス間を簡単に切り替えて使用することが可能です。これにより、仕事用PCとプライベート用PC、さらにタブレットで作業するといった場合でも、キーボードを都度抜き差ししたり再接続したりする手間が省け、スムーズな作業環境を構築できます。

RGBバックライト機能を搭載しており、キーキャップの下から鮮やかな光が発光します。単色だけでなく、ウェーブやブリージングなど様々なエフェクトや色のカスタマイズが可能です。薄暗い環境でのキー視認性を高める実用的な機能に加え、デスク環境の雰囲気を演出するドレスアップ効果もあります。QMK/Launcherウェブアプリを使用することで、さらに詳細なライティング設定を行うこともできます。

QMKファームウェアに対応しており、Keychron Launcherウェブアプリを使用することで、キーの再割り当てやマクロ機能の設定が可能です。特定のキー入力の組み合わせや定型文入力などをマクロとして登録し、一つのキーで実行できるようにすることで、繰り返しの作業や複雑なコマンド入力を効率化できます。特にプログラミングや特定のアプリケーションで頻繁に使う操作がある場合に役立ちます。設定には有線接続が必要です。

本製品はメカニカルスイッチを採用しているため、メンブレン方式などに比べてタイピング時にカチャカチャといった打鍵音が発生します。特に選択したスイッチの種類（例：赤軸）によっては音が大きめになります。静音性を特に重視した設計ではないため、図書館や静かなオフィスなど、周囲に配慮が必要な環境での使用にはあまり適していません。静かな環境での使用を考えている場合は、スイッチの種類や製品全体の静音設計について事前に確認が必要です。

ゲーミング用途を想定した2.4GHz接続での1000HzポーリングレートやQMK対応といった仕様から、Nキーロールオーバーまたはそれに準ずる複数のキーを同時に正確に認識する機能（アンチゴースト機能）に対応していると考えられます。これにより、ゲームプレイ中に複数のキーを同時に素早く押す操作を行っても、すべての入力が確実に反映され、入力ミスや遅延を防ぎ、意図通りのアクションが可能です。高速タイピング時にも入力漏れを防ぎます。

本製品には防水防滴機能に関する明確な記載がありません。一般的に、精密機器であるキーボードは水濡れに弱く、液体をこぼすと内部回路がショートして故障する可能性が高いです。製品の耐久性を保つためにも、キーボードの近くで飲み物を扱う際は十分な注意が必要です。また、埃や湿気の多い場所での使用も避けることをお勧めします。