
M-Audio M-Track 2X2M
の評価
商品概要
M-Audio M-Track 2X2Mは、24bit/192kHzのスタジオ品質での録音・再生に対応したUSBオーディオMIDIインターフェイスです。プログレードの「クリスタル」プリアンプを搭載し、マイクやギターの音をクリアかつ低ノイズで録音できます。USB-C端子を採用し、USBバスパワー駆動に対応しているため、ノートパソコンやタブレットとの連携もスムーズです。ゼロ・レーテンシー・モニタリング機能により、録音時の遅延を気にせず演奏に集中できます。さらに、Pro Tools | First、Ableton Live Lite、AIR Music Technology製の高品位プラグイン(Xpand!2、Strike、Mini Grand、Creative FX Collection)が付属しており、購入後すぐに本格的な音楽制作を始められる点が大きな魅力です。DTM初心者から中級者まで、幅広いユーザーにおすすめできる一台です。
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商品スペック
サイズ・重量
機能一覧
入力音の音量を調整できるインプットゲイン調整機能は、マイクや楽器など様々な音源レベルに対応するために不可欠です。レコーディング時に音割れを防ぎ、最適な音量で録音できます。特に、ダイナミックレンジの広い楽器を録音する際に便利です。
本製品は、マイクや楽器の入力レベルを適切に調整するためのインプットゲイン調整機能を備えています。これにより、接続する音源の種類(マイク、ギター、ライン機器など)や音量に合わせて、最適な入力レベルを設定することが可能です。ゲインを調整することで、音割れを防ぎつつ、クリアでダイナミックレンジの広い音を録音できます。特に、コンデンサーマイクやエレキギターなど、音源によって出力レベルが大きく異なる場合に、この機能は非常に重要となります。適切なゲイン設定は、高品質なレコーディングの第一歩です。
遅延を抑えたダイレクトモニタリング機能を使用すると、録音中の音声をリアルタイムで確認できます。これにより、演奏者は遅延を気にせずに演奏に集中できます。特にボーカル録音や、外部エフェクターを使用する際に有効です。
本製品は「ゼロ・レーテンシー・モニタリング」機能を搭載しており、録音中の自分の演奏や歌声を、PCを介さずに直接インターフェイスから出力される音で確認できます。これにより、PCでの処理による音の遅延(レイテンシー)を気にすることなく、リアルタイムで快適に演奏や歌唱に集中することが可能です。特に、ボーカル録音やギターの弾き語りなど、演奏とモニタリングのタイミングが重要な場面で、この機能は非常に大きなメリットとなります。ブレンドノブで入力音とPCからの再生音のバランスを調整できるため、バッキングトラックに合わせて演奏する際も便利です。
ファンタム電源供給機能は、コンデンサーマイクを使用する際に必要な電源を供給する機能です。高品質なコンデンサーマイクを使用することで、よりクリアで繊細な音を録音できます。アコースティック楽器やボーカル録音に最適です。
本製品は、コンデンサーマイクを使用するために必要な48Vファンタム電源の供給に対応しています。コンデンサーマイクは、ダイナミックマイクに比べて感度が高く、よりクリアで繊細な音を捉えることができるため、ボーカルやアコースティック楽器の録音に広く利用されています。ファンタム電源を供給することで、これらの高品質なマイクを接続し、プロフェッショナルなサウンドでのレコーディングを実現できます。この機能は、本格的な音楽制作を目指す上で非常に重要な要素となります。
ハイインピーダンス入力対応機能は、エレキギターやベースを直接接続できる機能です。ギターやベースの持つ本来の音色を、劣化させることなく忠実に録音できます。外部エフェクターを使わずに、アンプシミュレーターを使用したい場合に便利です。
本製品は、エレキギターやエレキベースを直接接続できるハイインピーダンス入力端子を搭載しています。これにより、DIボックスやアンプシミュレーターを別途用意することなく、楽器本来の音色を劣化させることなくオーディオインターフェイスに入力することが可能です。DAW上のアンプシミュレータープラグインを活用することで、様々なギターサウンドを手軽に作り出すことができます。ギタリストやベーシストにとって、手軽に高品質なライン録音を行えるこの機能は、音楽制作の幅を大きく広げるでしょう。
ループバック機能は、インターフェイスに入力された音とPCからの再生音をミックスして配信できる機能です。これにより、ゲーム実況やライブ配信などを行う際に、自分の声とゲーム音声を同時に配信できます。手軽に高品質な配信環境を構築できます。
本製品には、PCからの再生音とマイクや楽器からの入力音をミックスしてPCに送り返す「ループバック機能」に関する明確な記載がありません。この機能は、ゲーム実況やオンライン配信などで、自分の声とBGMやゲーム音を同時に配信する際に非常に便利ですが、本製品では直接的なサポートは確認できません。もし配信用途でこの機能が必要な場合は、別途ソフトウェアミキサーを使用するか、ループバック機能を搭載した他のオーディオインターフェイスを検討する必要があります。
ASIOドライバー対応機能は、Windows環境において低遅延を実現するためのドライバーに対応する機能です。音楽制作ソフトを使用する際に、レイテンシーを最小限に抑え、快適な作業環境を提供します。特に、ソフトウェア音源をリアルタイムで演奏する際に重要です。
本製品は、Windows環境において低遅延でのオーディオ処理を実現するASIOドライバーに対応していると考えられます。ASIOドライバーは、音楽制作ソフトウェア(DAW)とオーディオインターフェイス間のデータ転送を最適化し、音の遅延(レイテンシー)を最小限に抑えるために不可欠です。これにより、ソフトウェア音源のリアルタイム演奏や、エフェクト処理を快適に行うことができ、ストレスなく音楽制作に集中できます。ASIOドライバーの安定した動作は、Windowsユーザーにとって非常に重要な要素です。
SHOPSTAFFによる評価スコア
M-Audio M-Track 2X2Mは、24bit/192kHz対応のUSBオーディオMIDIインターフェイスで、DTM初心者から中級者にとって非常に魅力的な製品です。プログレードの「クリスタル」プリアンプを搭載し、クリアな音質での録音が可能ですが、一部ユーザーからはノイズに関する報告もあり、USB接続環境に注意が必要です。付属ソフトウェアが非常に充実しており、本体価格を大きく上回る価値を提供します。ただし、付属ソフトウェアのインストールにはiLokなどのライセンス管理ツールの知識が必要で、初心者にはややハードルが高いかもしれません。価格帯を考慮すると、基本的な録音・再生機能は十分満たしており、趣味レベルでの音楽制作には必要十分な性能を持っています。耐久性については個体差がある可能性も指摘されていますが、適切な環境で使用すれば長く使えるでしょう。
ブランド・メーカー詳細
おすすめのポイント
- 24bit/192kHz対応の高品質な録音・再生能力
- プログレードの「クリスタル」プリアンプによるクリアな音質
- Pro Tools | First、Ableton Live Lite、AIR Music Technology製プラグインなど、豊富な付属ソフトウェア
- USBバスパワー駆動とUSB-C対応による高い携帯性と利便性
- ゼロ・レーテンシー・モニタリング機能による快適な演奏環境
- MIDI入出力端子搭載で、MIDI機器との連携も可能
注意点
- USB接続環境によってはノイズが発生する可能性があり、PCへのダイレクト接続やUSBケーブルの確認が推奨されます。
- 付属ソフトウェアのインストールにはiLokライセンス管理ツールの設定が必要で、初心者には複雑に感じられる場合があります。
- Windows 10環境ではiLok License Managerのサービスが自動開始しないバグが報告されており、手動でのサービス開始が必要になることがあります。
- ヘッドホンゲインを上げすぎると音が割れるという報告があり、モニタリング音量には注意が必要です。
おすすめな人
- DTMをこれから始める初心者
- 手頃な価格で高品質なオーディオインターフェイスを探している人
- ギターやボーカルの録音をしたい人
- MIDIキーボードや音源モジュールを接続したい人
- 豊富な付属ソフトウェアで音楽制作を始めたい人
- MacBook ProやiPad ProなどUSB-C対応デバイスを使用している人
おすすめできない人
- プロレベルの非常に高い音質や堅牢性を求める人
- 複雑なソフトウェアのインストールや設定に抵抗がある人
- 安定した動作を最優先し、ノイズトラブルを避けたい人
- 多数の入出力チャンネルを必要とする大規模なレコーディングを行う人
おすすめの利用シーン
- 自宅でのパーソナルレコーディング(ボーカル、ギター、キーボードなど)
- DTM初心者向けの音楽制作学習
- モバイル環境での音楽制作(ノートPCやiPadとの連携)
- MIDIキーボードを使ったソフトウェア音源の演奏
非推奨な利用シーン
- プロフェッショナルなスタジオでの大規模なマルチトラックレコーディング
- ライブパフォーマンスでの極めて高い安定性が求められる場面
- 複雑なルーティングや多数の外部エフェクターを多用する環境
よくある質問(Q&A)
Q.iPadやMacでも使用できますか?
Q.ノイズが発生するという意見がありますが、改善策はありますか?
Q.付属ソフトウェアのインストールは難しいですか?
Q.レイテンシー(音の遅延)は気になりますか?
Q.趣味で使う場合、音質や性能は十分ですか?
Q.DTM初心者でも使いこなせますか?
SHOPSTAFF 評価ランキング
Focusrite Scarlett 4i4は、4入力4出力のUSBオーディオインターフェイスに、マイク、ヘッドホン、モニター、DAWソフトが付属するフルスタジオバンドルです。
入力チャンネル数 | 6 ch | 出力チャンネル数 | 4 ch |
最大サンプリングレート | 192 kHz | 最大ビット深度 | 24 bit |
対応OS | MacOS, Windows, iOS | 接続端子 | USB Type B |
ファンタム電源 | 対応 | 本体サイズ | ‐ mm |
本体重量 | ‐ kg | 入出力端子 | XLR/TRSコンボ入力 x2, TRSライン入力 x4, TRSバランス出力 x4, MIDI I/O |
RMEの最新テクノロジーを凝縮したプロフェッショナル・モバイル・オーディオ・インターフェイス。12入力/12出力チャンネル、SteadyClock FSによる超高精度ジッター抑制、TotalMix FXミキサー機能を搭載し、最高品質の録音・再生環境を提供します。
入力チャンネル数 | 12 ch | 出力チャンネル数 | 12 ch |
最大サンプリングレート | 192 kHz | 最大ビット深度 | 24 bit |
対応OS | Android, MacOS, Windows, iOS | 接続端子 | USB |
ファンタム電源 | 対応 | 本体サイズ | - mm |
本体重量 | - kg | 入出力端子 | アナログXLR入力 x 2, アナログTS入力 x 2, アナログXLR出力 x 2, ヘッドフォン・ステレオ出力 x 2 (TRS 6.3mm & 3.5mm), ADAT/SPDIFオプティカル入出力 x 1, MIDI入出力 x 1 |
最大32bit/192kHz録音再生に対応し、USB 3.0(Type-C)接続、dspMixFxテクノロジー搭載のオーディオインターフェイスです。
入力チャンネル数 | 2 ch | 出力チャンネル数 | 2 ch |
最大サンプリングレート | 192 kHz | 最大ビット深度 | 32 bit |
対応OS | MacOS, Windows, iOS/iPadOS | 接続端子 | USB Type-C (USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1) |
ファンタム電源 | 対応 | 本体サイズ | 159 (幅)×159(奥行)×47(高さ) mm |
本体重量 | 1.0 kg | 入出力端子 | XLR/TRSコンボ入力, TRS出力, ヘッドホン出力, MIDI入出力 |
最大32bit/192kHzの高解像度録音再生に対応し、USB 3.0(USB Type-C)接続で高音質・高機能を実現するオーディオインターフェイス。dspMixFxテクノロジーによるレイテンシーフリーモニタリングとDSPエフェクト処理が特徴です。
入力チャンネル数 | 4 ch | 出力チャンネル数 | 4 ch |
最大サンプリングレート | 192 kHz | 最大ビット深度 | 32 bit |
対応OS | MacOS, Windows, iOS, iPadOS | 接続端子 | USB Type-C |
ファンタム電源 | 対応 | 本体サイズ | 252(幅)×159(奥行)×47(高さ) mm |
本体重量 | 1.5 kg | 入出力端子 | XLR/TRSコンボ, TRSライン, MIDI |
24bit/192kHzの高解像度録音再生に対応し、モバイルに最適なコンパクトなUSB2.0オーディオインターフェイスです。マルチプラットフォーム対応で、レイテンシーフリーのモニタリングとループバック機能を搭載し、配信や音楽制作に活躍します。
入力チャンネル数 | 2 ch | 出力チャンネル数 | 2 ch |
最大サンプリングレート | 192 kHz | 最大ビット深度 | 24 bit |
対応OS | Windows, macOS, iOS, iPadOS | 接続端子 | USB Type-C |
ファンタム電源 | 対応 | 本体サイズ | 幅158mm x 高さ47mm x 奥行き102 mm |
本体重量 | 0.45 kg | 入出力端子 | XLR/TRSコンボ入力, TRS出力, ヘッドホン出力 |