キヤノン PowerShot G1 X Mark III ブラック PSG1XMARKIII

RAW記録機能により、撮影後の編集で画質劣化を最小限に抑えられます。露出や色温度などを細かく調整でき、作品作りにこだわりたい方におすすめです。風景写真やポートレートなど、あらゆるシーンでRAW記録を活用することで、よりクオリティの高い写真に仕上げることができます。RAW現像にはパソコンと編集ソフトが必要になりますが、G1 X Mark IIIで撮影した写真のポテンシャルを最大限に引き出すためには、ぜひ活用したい機能です。

マニュアル露出機能を使えば、絞り、シャッタースピード、ISO感度を自由に設定でき、撮影者の意図を反映した写真表現が可能です。例えば、夜景撮影でシャッタースピードを長くして光跡を表現したり、背景をぼかして被写体を際立たせたりできます。G1 X Mark IIIでは、タッチパネルとダイヤルを組み合わせることで、これらの設定を直感的に操作できます。露出を自分でコントロールすることで、よりクリエイティブな写真撮影を楽しめます。

外部ストロボ端子は搭載されていません。内蔵ストロボはありますが、光量や照射範囲に限りがあるため、より本格的なライティングをしたい場合は、外部ストロボの使用を検討する必要があります。G1 X Mark IIIにはホットシューが付いているため、対応する外部ストロボを装着できます。ポートレート撮影や商品撮影など、ライティングにこだわる撮影には、外部ストロボがおすすめです。

NDフィルター内蔵機能は搭載されていません。しかし、G1 X Mark IIIのレンズにはフィルターを取り付けることができます。NDフィルターを使用すると、晴天の日中でも絞りを開放にして背景をぼかしたり、シャッタースピードを遅くして水の流れを表現したりできます。動画撮影では、露出オーバーを防ぎ、滑らかな映像を撮影可能です。NDフィルターは、表現の幅を広げるための便利なアイテムです。

バリアングル液晶により、ハイアングルやローアングルからの撮影が容易になり、表現の幅が広がります。例えば、人混みの上から撮影したり、地面すれすれから花を撮影したりできます。自分撮りにも便利です。動画撮影時にも、自分の姿を確認しながら撮影できるため、Vlogなどの撮影に最適です。タッチパネルと組み合わせることで、より直感的な操作が可能です。

USB給電機能は搭載されていません。バッテリーの充電は、付属の充電器を使用する必要があります。長時間の撮影をする場合は、予備のバッテリーを用意しておくと安心です。G1 X Mark IIIのバッテリーは、比較的コンパクトで持ち運びやすいので、複数個用意しておくと便利です。旅行やイベントなど、電源が確保しにくい場所での撮影には、特におすすめです。