
TreasLin HDMIキャプチャーボード HSV320
の評価
商品概要
TreasLin HDMIキャプチャーボード HSV320は、PCを使ってゲーム機やカメラなどのHDMI出力デバイスの映像を録画・配信するためのキャプチャーデバイスです。最大1080p解像度、60fps(または30fps)でのキャプチャーに対応しており、入門機として十分な基本性能を持っています。本体は小型軽量で、PCのUSBポートから電源供給されるため、別途電源アダプターは不要です。設置場所を選ばず、手軽に持ち運んで使用できます。また、HDMIパススルー機能を搭載しており、キャプチャー中の映像をほぼ遅延なく別モニターに表示しながらゲームをプレイすることが可能です。OBS StudioやXSplitなどの主要な配信・録画ソフトウェアに対応しており、Windows、Mac OS、Linuxといった幅広いOS環境で利用できます。ただし、4K解像度でのキャプチャーには対応しておらず、一部ユーザーからは長時間の使用による本体の発熱やそれに伴う動作の不安定化、音声入力の問題などが報告されています。非常に安価な価格設定が特徴であり、初めてキャプチャーボードを使う方や、予算を抑えたい方におすすめできる製品ですが、安定性や高機能を求める場合には上位モデルの検討が必要です。
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商品スペック
サイズ・重量
機能一覧
HDMIパススルー機能は、キャプチャーした映像を遅延なく別のディスプレイに出力できる機能です。ゲーム画面を録画しながら、別のモニターでプレイする場合に、遅延を気にすることなく快適にゲームを楽しめます。リアルタイムでのゲーム配信時にも、この機能が役立ちます。
本製品はHDMIループアウト(パススルー)機能を搭載しており、ゲーム機やカメラからの映像をPCにキャプチャーしながら、同時に遅延がほとんどない状態で別のディスプレイに出力できます。これにより、録画や配信を行いながら、大画面で快適にゲームをプレイすることが可能です。特にアクションゲームなど、タイミングが重要なゲームでその利便性を感じられます。製品情報によると遅延はほとんどないとされていますが、PC環境によっては遅延を感じる場合があるというユーザーの声もあります。基本的にはパススルーによるゲームプレイはスムーズに行えるでしょう。
外部入力に対応したビデオキャプチャーは、HDMI以外のAV機器(ビデオカメラやゲーム機など)からの映像を録画できる機能です。昔のゲーム機やビデオテープの映像をデジタル化して保存したい場合に便利です。様々な機器の映像をパソコンに取り込んで編集できます。
本製品はHDMI入力に対応しており、PS4、Xbox、Switchなどの家庭用ゲーム機だけでなく、HDMI出力を持つビデオカメラなど、様々な外部機器からの映像や音声を取り込むことができます。UVC (USBビデオクラス) に対応しているため、特別なドライバーのインストールなしに、PCのWebカメラのように認識され、幅広いHDMIデバイスと接続して映像信号をキャプチャーすることが可能です。これにより、ゲーム実況、ライブ配信、オンライン会議の録画など、多様な用途で活用できます。HDMI端子以外のアナログ入力などには対応していません。
録画ボタンは、キャプチャーソフトを操作しなくても、本体のボタンを押すだけで録画を開始・停止できる機能です。パソコンの操作に不慣れな方でも、簡単に録画を始められます。ゲームプレイ中の録画開始や停止をスムーズに行えます。
本製品には、キャプチャー操作をPCソフトウェアではなく本体のボタンで直接行う録画ボタン機能は搭載されていません。録画の開始・停止は、接続したPC上でOBS StudioやXSplit、VLCなどの対応キャプチャーソフトウェアを操作して行う必要があります。本体にボタンがないため、物理的な操作だけで録画を始めたい方には不向きです。ソフトウェアからの操作に慣れている、または特にボタン操作を必要としない場合には問題なく使用できます。シンプルさを追求した設計と言えるでしょう。
マイク入力端子搭載機能は、ビデオキャプチャー本体にマイクを接続して、実況やナレーションを録音できる機能です。ゲーム実況動画や解説動画を作成する際に、別途マイクを用意する必要がありません。手軽に音声付きの動画を作成できます。
本製品には、マイクを直接接続するための専用のマイク入力端子(例:3.5mmミニジャック)は搭載されていません。ゲーム実況や解説の音声を映像に含めたい場合は、PCに別途接続したマイクを使用する必要があります。PCのマイク入力やUSB接続のマイク、オーディオインターフェースなどを介して音声をキャプチャーソフトウェアに取り込み、映像とミックスする必要があります。キャプチャーボード単体で実況音声を同時に録音することはできないため、この点に注意が必要です。別途マイクの準備とPC側の設定が必要になります。
録画解像度選択機能は、録画する映像の解像度を自由に選択できる機能です。パソコンのスペックや用途に合わせて、録画するファイルのサイズを調整できます。高画質で録画したり、ファイルサイズを小さくして保存したりできます。
本製品は、キャプチャーソフトウェアの設定を通じて、録画する映像の解像度とフレームレートを選択できます。製品情報によると、最大キャプチャー解像度は1080pで、30fpsまたは60fpsでの録画に対応しています(製品概要では1080p/30fps、追加情報では1080p/60Hzと記載に揺れがありますが、一般的に60fpsまで対応していると解釈されます)。また、720p/60Hzでのキャプチャーも可能です。これにより、使用するPCの性能や録画ファイルのサイズ、用途に合わせてある程度の画質調整が可能ですが、4Kやそれ以上の高解像度、高フレームレートでの録画オプションはありません。
キャプチャーソフト連携機能は、付属のキャプチャーソフトと連携して、録画した映像を編集したり、ライブ配信したりできる機能です。録画した映像をすぐに編集したい場合や、YouTubeなどのプラットフォームでライブ配信したい場合に便利です。動画制作の効率を向上できます。
本製品は、OBS Studio、XSplit、VLC、Potplayerなど、広く使われている主要なライブビデオ録画・配信アプリケーションとの互換性があります。UVC (USBビデオクラス) に対応しているため、PCに接続すると自動的に認識され、これらのソフトウェアの入力ソースとして選択できます。これにより、特別な付属ソフトウェアをインストールすることなく、慣れたソフトウェア環境で簡単に録画やライブ配信を開始できます。ソフトウェア側で映像の編集、合成、テロップ挿入なども行えるため、初心者でも扱いやすい連携性を持っています。対応OSはWindows、Mac OS、Linuxです。
SHOPSTAFFによる評価スコア
TreasLin HSV320は、非常に安価な価格帯のHDMIキャプチャーボードです。一部のユーザーからは長時間の安定運用や画質の良さが評価されていますが、熱による不安定化や音声入力に関する問題(初期不良やOS依存の可能性)も報告されています。最大1080p/60fpsキャプチャー、1080p/60Hzパススルーに対応しており、基本的なゲーム録画やライブ配信、会議録画などの用途には利用できます。ただし、4Kキャプチャーは非対応で、USB 3.0対応の記載がありますがユーザーレビューではUSB 2.0として認識されるとの報告もあり、スペック上の制限や動作の不安定さが上位機種との明確な違いです。価格を考慮すれば入門機としては検討できますが、安定性や高機能を求めるユーザーには注意が必要です。耐久性については、一部で長期間使用できたとの声もありますが、熱や使用時間による性能低下の報告もあり、ヘビーユースでの長期安定稼働には懸念が残ります。
ブランド・メーカー詳細
おすすめのポイント
- 価格が非常に安価であること
- 基本的なゲーム録画やライブ配信(短時間/非高負荷)が可能であること
- OBSなどの主要な配信・録画ソフトウェアとの互換性があること
- 小型軽量で持ち運びやすく、電源不要であること
注意点
- 長時間の連続使用で本体が熱くなり、動作が不安定になる(画質低下や音声途切れ)可能性がある
- ゲーム音声が正常に入力されない、あるいは途中で途切れるといった不具合が報告されている
- スペック上のUSB 3.0対応は誤りで、実際はUSB 2.0として認識される可能性がある
- 4Kでの映像入力・パススルーには対応するが、キャプチャー解像度は最大1080p/60fpsまでである
- Mac環境など特定のOSで動作が不安定になる可能性が示唆されている
- 高度な設定や機能(HDR、VRRなど)には非対応である
おすすめな人
- ビデオキャプチャーを初めて使う初心者
- 予算を抑えたいユーザー
- カジュアルなゲームプレイの記録をしたい人
- 短時間のライブ配信を行いたい人
- 古いゲーム機やビデオカメラの映像を取り込みたい人(HDMI出力がある場合)
- 会議の録画など、簡単な映像取り込みが必要な人
おすすめできない人
- 高品質・高フレームレート(4K/60fps以上や高リフレッシュレート)でのキャプチャーやパススルーが必要なプロゲーマーや配信者
- 長時間の安定したライブ配信や録画が必須なユーザー
- 音声入力の安定性や品質を重視するユーザー
- 最新のゲーム機(PS5, Xbox Series X/Sなど)の高性能を最大限に活かしたいユーザー
- 製品の仕様に関する正確性やサポート体制を重視するユーザー
おすすめの利用シーン
- 友人とのカジュアルなゲームプレイを録画・配信する際
- YouTubeなどに短時間のゲームプレイ動画を投稿する際
- オンライン会議やウェビナーの内容を個人用に録画する際
- HDMI出力を持つ古い家庭用ゲーム機やビデオカメラの映像をPCに取り込む際
非推奨な利用シーン
- eスポーツ大会やプロレベルのゲーム配信
- 高解像度・高フレームレートが求められる最新ゲームの録画・配信
- 長時間にわたる安定した業務用ライブ配信
- 映像と音声の同期が極めて重要で、一切の不具合が許されない状況
- 高リフレッシュレートモニターでの快適なゲームプレイを同時に行いたい場合(パススルーの制限に注意)
よくある質問(Q&A)
Q.このキャプチャーボードはどんな機器を繋げますか?
Q.録画や配信の解像度は最高どれくらいですか? 4Kや60fpsに対応していますか?
Q.接続や設定は難しいですか? OBSなどの配信ソフトで使えますか?
Q.長時間使っても安定していますか? 熱を持ったりしませんか?
Q.音声がうまく入らないという報告がありますが、大丈夫でしょうか?
Q.WindowsとMac、どちらでも使えますか? USBのバージョンは?
Q.本体は小型で持ち運びやすいですか?
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HDMI 2.1対応、4K/144Hzキャプチャが可能な高性能外部ゲームキャプチャデバイス。VRRパススルー、HDR10対応で、最新ゲーム環境に最適です。USB 3.2 Gen 2接続で低遅延を実現し、PC/Mac/iPadに対応しています。
最大入力解像度 | 3840x2160 pixels | 最大出力解像度 | 3840x2160 pixels |
最大フレームレート | 240 fps | 入力端子 | HDMI 2.1 |
出力端子 | HDMI 2.1 | 対応OS | Windows, macOS, iPadOS |
エンコード方式 | - | パススルー機能 | 対応 |
録画機能 | 対応 | 本体サイズ | 112x72x18 mm |
AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1 GC553G2は、HDMI2.1対応で4K/144fpsパススルー、4K/60fps録画が可能な外付けキャプチャーユニットです。VRR/HDRパススルーやUSB3.2 Gen2接続に対応し、最新ゲーム機や高性能PCの映像を高画質・高フレームレートでキャプチャできます。(約100文字)
最大入力解像度 | 3840x2160 pixels | 最大出力解像度 | 3840x2160 pixels |
最大フレームレート | 144 fps | 入力端子 | HDMI 2.1 |
出力端子 | HDMI 2.1 | 対応OS | Windows 10/11 64bit |
エンコード方式 | ハードウェアエンコード | パススルー機能 | 対応 |
録画機能 | 対応 | 本体サイズ | 120x70x27.6 mm |
Elgato 4K Xは、4K/144fpsパススルーに対応したゲームキャプチャデバイスです。PS5やXbox Series X/S、PCのゲームを高画質で録画・配信できます。
最大入力解像度 | 3840x2160 pixels | 最大出力解像度 | 3840x2160 pixels |
最大フレームレート | 144 fps | 入力端子 | HDMI 2.1 |
出力端子 | HDMI 2.1 | 対応OS | Windows, macOS |
エンコード方式 | ハードウェアエンコード | パススルー機能 | 対応 |
録画機能 | 対応 | 本体サイズ | 112 x 72 x 18 mm |
AVerMediaの高性能ゲーミングキャプチャー。最大4K60fps録画、1080p240fpsハイフレームレート録画、VRRパススルーに対応し、高画質・高フレームレートなゲーム映像をキャプチャできます。
最大入力解像度 | 3840x2160 pixels | 最大出力解像度 | 3840x2160 pixels |
最大フレームレート | 240 fps | 入力端子 | HDMI 2.0 |
出力端子 | HDMI 2.0 | 対応OS | Windows, macOS, iPadOS |
エンコード方式 | パススルーあり | パススルー機能 | 対応 |
録画機能 | 対応 | 本体サイズ | 112.6x66.2x26 mm |
Elgato Game Capture HD60 Xは、4K30または1080p60 HDR10画質でゲームプレイをキャプチャできる外付けキャプチャカードです。PS5/PS4、Xbox、Switchなどに対応し、4K60 HDR10や1080p240 VRRパススルーに対応。超低遅延でOBSなど主要ソフトと連携し、プロレベルの配信・録画を手軽に実現します。
最大入力解像度 | 3840x2160 pixels | 最大出力解像度 | 3840x2160 pixels |
最大フレームレート | 60 fps | 入力端子 | HDMI |
出力端子 | HDMI | 対応OS | Windows, macOS |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード | パススルー機能 | 対応 (最大 4K60 / 1440p120 / 1080p240 / VRR) |
録画機能 | 対応 | 本体サイズ | 112x72x18 mm |