Satechi スリム X2 Bluetooth キーボード

Bluetooth 5.0による無線接続に対応しています。最大4台のデバイス（Mac、iPad、iPhoneなど）とペアリング情報を登録し、キーボード上の専用キーで簡単に接続先を切り替えるマルチペアリング機能も搭載しています。これにより、デスク周りからケーブルをなくし、様々なデバイスを一台のキーボードで操作できるため、作業効率が向上します。ただし、使用環境によってはBluetooth接続が不安定になるケースも報告されています。

Fnキーと組み合わせることで、音量調整（ミュート含む）、再生/一時停止、曲送り/戻しといったマルチメディア操作をキーボード上から直接行えます。動画や音楽鑑賞中にマウスを操作することなく手元でコントロールできるため便利です。Macの標準的なファンクションキーの機能も利用できます。

キー全体が光るバックlight機能を搭載しています。10段階で明るさを調整できるため、使用環境の明るさに合わせて最適な視認性を確保できます。暗い場所でのタイピングをサポートし、ミスを減らすのに役立ちます。デザインの一部としても機能し、洗練された外観に貢献しています。一部レビューではlight漏れに関する指摘もあります。

本製品はBluetooth接続によるマルチペアリングに対応しており、最大4台のAppleデバイスなどとペアリングして、キー操作一つで接続先を簡単に切り替えることができます。例えば、MacBookで作業中にiPadに切り替えて入力するなど、複数のデバイスを併用する際に非常に便利です。デスクスペースの節約にも繋がります。

防水・防滴機能は搭載されていません。液体がかかると故障の原因となる可能性があるため、デスク周りでの飲み物の取り扱いには十分な注意が必要です。万が一液体をこぼしてしまった場合、キーボード内部に浸水し、故障に繋がるリスクがあります。精密機器として丁寧な扱いが求められます。

シザーアーム式のキースイッチを採用しており、メカニカルスイッチや一般的なメンブレンスイッチに比べて打鍵音は控えめです。図書館やオフィスなど、静かな環境での使用に適しています。ただし、完全に無音ではなく、一般的なパンタグラフキーボード程度の打鍵音は発生します。静粛性を重視するユーザーには適した選択肢の一つと言えます。