三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC) IH 炊飯器 5.5合 備長炭炭炊釜 淡雲 NJ-VEC10-H

白米（無洗米含む）に加え、玄米、炊き込み、おかゆなど、日々の食卓でよく使う基本的な多様なメニューに対応しています。さらに、ごはんの甘みを引き出す「芳潤炊き」や、炒飯に適した「炒飯モード」など、このモデルならではのメニューも搭載されており、合計12種類の炊飯メニューから選択できます。健康志向の方や、特定の料理に適した炊き方をしたい場合に便利です。

白米炊飯において、炊きあがりの食感を調整できる機能が搭載されています。詳細な段階数は記載されていませんが、一般的に「かため」「ふつう」「やわらかめ」の3段階程度の調整が可能と思われます。これにより、家族の好みに合わせた食感に炊き分けることができ、いつものごはんをより楽しむことができます。ただし、銘柄別の炊き分け機能はありません。

炊きあがったごはんを保温する機能は搭載されています。一般的な使用では十分な保温能力を持ちますが、一部スタッフレビューでは長時間の保温時にごはんの状態（温度やパサつき）に不満を感じる声が寄せられています。保温時間は最長24時間に対応していると推測されますが、美味しさを維持するためには、炊飯後早めに食べるか、余った分は冷凍保存するのがおすすめです。

炊飯器内部のニオイや汚れを高温の蒸気などで洗い流すクリーニング機能を搭載しています。炊き込みご飯などを炊いた後の気になるニオイを手軽に取り除くのに役立ちます。内釜の内面コートも汚れがつきにくい加工がされており、日常的な手入れと合わせて使用することで、炊飯器をより清潔に保つことができます。

本モデルには、炊飯時に発生する蒸気を大幅に抑える「蒸気レス」や「蒸気セーブ」といった機能は搭載されていません。一般的なIH炊飯器と同様に、本体上部の蒸気口から高温の蒸気が出ます。そのため、設置場所の上部には十分な空間を確保するか、蒸気の排出方向を考慮する必要があります。蒸気対策が必須な環境には不向きです。

炊飯メニュー以外に、おかゆコースや、特徴的な「炒飯モード」が搭載されています。炒飯モードは粘りを抑えて炊くことで、炒めやすくパラパラの仕上がりを実現するものです。炊飯器を使った簡単な調理に対応しており、炊飯だけでなく少し変わった使い方もしたい場合に便利な機能です。煮込みやパン作りなどの本格的な調理コースは搭載していません。