
PreSonus AudioBox GO
の評価
商品概要
PreSonus AudioBox GOは、PreSonus史上最もコンパクトでリーズナブルな2入出力USB-Cオーディオインターフェースです。Apple iOS/iPad OS、Android、macOS、Windows、Chrome OSなど多様なプラットフォームに対応し、場所を選ばずに音楽制作が可能です。24Bit 96kHzのハイレゾ音質に対応し、XMAX-LクラスAプリアンプを搭載。コンデンサーマイク用の48Vファンタム電源供給、ギター/ベースのダイレクト接続が可能なハイインピーダンス入力、ダイレクトモニタリング機能も備えています。USBバスパワー駆動で追加電源不要。DAWソフトウェアStudio One PrimeやStudio Magicソフトウェア・スイートがバンドルされ、初心者でもすぐに音楽制作を始められる高いコストパフォーマンスが魅力です。
商品画像一覧





商品スペック
サイズ・重量
機能一覧
入力音の音量を調整できるインプットゲイン調整機能は、マイクや楽器など様々な音源レベルに対応するために不可欠です。レコーディング時に音割れを防ぎ、最適な音量で録音できます。特に、ダイナミックレンジの広い楽器を録音する際に便利です。
各入力チャンネルにインプットゲイン調整機能が搭載されており、マイクや楽器の入力レベルを適切に調整できます。これにより、音割れを防ぎ、最適なレベルでクリアな音を録音することが可能です。特にコンデンサーマイクやエレキギターなど、様々な音源に対応するために不可欠な機能です。スタッフレビューではダイナミックマイク使用時にゲインがやや小さめとの指摘もありますが、調整機能自体は備わっています。
遅延を抑えたダイレクトモニタリング機能を使用すると、録音中の音声をリアルタイムで確認できます。これにより、演奏者は遅延を気にせずに演奏に集中できます。特にボーカル録音や、外部エフェクターを使用する際に有効です。
MIXノブにより、入力音とDAWからの再生音のバランスを調整できるダイレクトモニタリング機能を搭載しています。これにより、録音時に発生するコンピューター処理による遅延(レイテンシー)を気にすることなく、リアルタイムで自分の演奏や歌声を確認しながら録音できます。特にボーカルや楽器のオーバーダビングを行う際に、快適な演奏環境を提供し、集中力を高めるのに役立ちます。
ファンタム電源供給機能は、コンデンサーマイクを使用する際に必要な電源を供給する機能です。高品質なコンデンサーマイクを使用することで、よりクリアで繊細な音を録音できます。アコースティック楽器やボーカル録音に最適です。
CH1のXLR入力端子には、コンデンサーマイクに必要な+48Vファンタム電源を供給する機能が備わっています。これにより、高感度でクリアな音質が特徴のコンデンサーマイクを使用することができ、ボーカルやアコースティック楽器の繊細なニュアンスを捉えた高品質な録音を実現します。プロフェッショナルなレコーディング環境に近づけるための重要な機能です。
ハイインピーダンス入力対応機能は、エレキギターやベースを直接接続できる機能です。ギターやベースの持つ本来の音色を、劣化させることなく忠実に録音できます。外部エフェクターを使わずに、アンプシミュレーターを使用したい場合に便利です。
CH2のTS入力端子は、エレキギターやベースなどのハイインピーダンス楽器をDI(ダイレクトボックス)なしで直接接続できる仕様です。これにより、楽器本来の音色を損なうことなく、クリアなサウンドで録音することが可能です。アンプシミュレーターソフトウェアを使用する際にも、最適な入力環境を提供し、手軽に高品質なギター/ベース録音を楽しめます。
ループバック機能は、インターフェイスに入力された音とPCからの再生音をミックスして配信できる機能です。これにより、ゲーム実況やライブ配信などを行う際に、自分の声とゲーム音声を同時に配信できます。手軽に高品質な配信環境を構築できます。
本製品には、コンピューターからの再生音とマイクなどの入力音をミックスして再度コンピューターに送り返す「ループバック機能」は搭載されていません。この機能は、ゲーム実況やオンライン配信などで、BGMと自分の声を同時に配信する際に非常に便利ですが、本製品では直接的な対応がありません。そのため、配信用途をメインに考えている場合は、別途ソフトウェアミキサーなどでの対応が必要になるか、他のオーディオインターフェースを検討することをおすすめします。
ASIOドライバー対応機能は、Windows環境において低遅延を実現するためのドライバーに対応する機能です。音楽制作ソフトを使用する際に、レイテンシーを最小限に抑え、快適な作業環境を提供します。特に、ソフトウェア音源をリアルタイムで演奏する際に重要です。
Windows環境における低遅延を実現するASIOドライバーへのネイティブ対応については、製品情報に明記されていません。USBクラスコンプライアントであるため、OS標準のドライバーで動作し、スタッフレビューではWindows環境での安定性が評価されています。しかし、より厳密な低レイテンシーを求めるプロフェッショナルな音楽制作環境では、専用のASIOドライバーが提供されている製品の方が望ましい場合があります。汎用ASIOドライバー(ASIO4ALLなど)で代替できる可能性はありますが、公式な対応ではありません。
SHOPSTAFFによる評価スコア
本製品は、その驚異的な軽さ(240g)とコンパクトさにより、持ち運びを前提とした音楽制作に最適なオーディオインターフェースです。見た目はプラスチック製でシンプルですが、ノブの操作感は良好で、必要最低限の機能が過不足なく備わっています。録音品質は価格帯を考慮すると非常に優秀で、ローノイズかつ素直なサウンドが特徴です。ただし、ダイナミックマイク使用時のインプットゲインがやや小さめである点や、ループバック機能がないため配信用途には不向きであるという性能制限があります。上位機種のような多機能性やプロフェッショナルなミックス・モニター機能は期待できませんが、この価格帯でこれだけの品質と携帯性を実現している点は特筆すべきです。耐久性についてはプラスチック筐体であるため、過酷な環境での使用には注意が必要ですが、一般的な使用であれば問題ないでしょう。主なユースケースとしては、外出先での簡易レコーディングや、自宅でのシンプルな弾き語り、DTMの入門機として非常に高い性能を発揮します。
ブランド・メーカー詳細
おすすめのポイント
- 240gという驚異的な軽さとコンパクトさで、どこへでも持ち運び可能
- USB-Cバスパワー駆動で、追加の電源が不要
- PreSonus XMAX-LクラスAプリアンプ搭載による低ノイズでクリアなサウンド
- Studio One Primeなど、豊富なバンドルソフトウェアで即座に音楽制作を開始可能
- iOS/Android/macOS/Windows/ChromeOSと幅広いプラットフォームに対応
- ダイレクトモニタリング機能により、録音時の遅延を気にせず演奏に集中できる
注意点
- 一部の古いiPad ProやiPhone(Lightning端子仕様)では、USB3カメラアダプタと外部電源(モバイルバッテリーまたは充電器)が必要になる場合があります。
- ダイナミックマイクを使用する場合、インプットゲインがやや小さめに感じられることがあるため、マイクの感度や用途によっては注意が必要です。
- ループバック機能が搭載されていないため、ゲーム実況やオンライン配信など、PCの再生音とマイク音をミックスして配信する用途には不向きです。
- 出力が若干左に偏る個体差が報告されており、気になる場合は購入前に確認が必要です。
- 本格的なミックスやモニター、整音作業には機能が限定的です。
おすすめな人
- 音楽制作をこれから始める初心者
- 外出先や移動中に簡易的なレコーディングを行いたいモバイルミュージシャン
- 予算を抑えつつ、信頼できるブランドのオーディオインターフェースを求める学生
- ボーカルとギターなど、シンプルな構成で録音を行いたい方
- 様々なOS(iOS/Android/macOS/Windows/ChromeOS)で音楽制作をしたい方
- プロのサブ機として、手軽に持ち運べるインターフェースを探している方
おすすめできない人
- ループバック機能を利用した本格的なライブ配信やゲーム実況を行いたい方
- 複数のマイクや楽器を同時に接続し、複雑なレコーディングを行いたい方
- プロフェッショナルなミックスやモニター環境を構築したい方
- 非常に高感度なダイナミックマイクをメインで使用し、十分なゲインを求める方
- 出力の左右バランスに極めて高い精度を求める方
おすすめの利用シーン
- カフェや公園など、外出先でのアイデアスケッチや簡易レコーディング
- 自宅でのボーカルやアコースティックギターの弾き語り録音
- ノートパソコンやタブレットと組み合わせてのモバイル音楽制作
- DTM学習の入門機として、基本的な録音・再生環境の構築
- オンラインレッスンやビデオ会議でのクリアな音声入力
非推奨な利用シーン
- プロフェッショナルなスタジオでの多チャンネルレコーディング
- 複雑なルーティングや外部エフェクターとの連携が必要な環境
- 高負荷なソフトウェア音源を多数使用する大規模なプロジェクト
- ライブパフォーマンスでの複雑なミキシングやエフェクト処理
よくある質問(Q&A)
Q.どのようなデバイスに対応していますか?
Q.持ち運びはしやすいですか?
Q.音質はどうですか?
Q.外部電源は必要ですか?
Q.どんなソフトウェアが付属していますか?
Q.配信での使用に適していますか?
Q.初心者でも使いやすいですか?
SHOPSTAFF 評価ランキング
Focusrite Scarlett 4i4は、4入力4出力のUSBオーディオインターフェイスに、マイク、ヘッドホン、モニター、DAWソフトが付属するフルスタジオバンドルです。
入力チャンネル数 | 6 ch | 出力チャンネル数 | 4 ch |
最大サンプリングレート | 192 kHz | 最大ビット深度 | 24 bit |
対応OS | MacOS, Windows, iOS | 接続端子 | USB Type B |
ファンタム電源 | 対応 | 本体サイズ | ‐ mm |
本体重量 | ‐ kg | 入出力端子 | XLR/TRSコンボ入力 x2, TRSライン入力 x4, TRSバランス出力 x4, MIDI I/O |
RMEの最新テクノロジーを凝縮したプロフェッショナル・モバイル・オーディオ・インターフェイス。12入力/12出力チャンネル、SteadyClock FSによる超高精度ジッター抑制、TotalMix FXミキサー機能を搭載し、最高品質の録音・再生環境を提供します。
入力チャンネル数 | 12 ch | 出力チャンネル数 | 12 ch |
最大サンプリングレート | 192 kHz | 最大ビット深度 | 24 bit |
対応OS | Android, MacOS, Windows, iOS | 接続端子 | USB |
ファンタム電源 | 対応 | 本体サイズ | - mm |
本体重量 | - kg | 入出力端子 | アナログXLR入力 x 2, アナログTS入力 x 2, アナログXLR出力 x 2, ヘッドフォン・ステレオ出力 x 2 (TRS 6.3mm & 3.5mm), ADAT/SPDIFオプティカル入出力 x 1, MIDI入出力 x 1 |
最大32bit/192kHz録音再生に対応し、USB 3.0(Type-C)接続、dspMixFxテクノロジー搭載のオーディオインターフェイスです。
入力チャンネル数 | 2 ch | 出力チャンネル数 | 2 ch |
最大サンプリングレート | 192 kHz | 最大ビット深度 | 32 bit |
対応OS | MacOS, Windows, iOS/iPadOS | 接続端子 | USB Type-C (USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1) |
ファンタム電源 | 対応 | 本体サイズ | 159 (幅)×159(奥行)×47(高さ) mm |
本体重量 | 1.0 kg | 入出力端子 | XLR/TRSコンボ入力, TRS出力, ヘッドホン出力, MIDI入出力 |
最大32bit/192kHzの高解像度録音再生に対応し、USB 3.0(USB Type-C)接続で高音質・高機能を実現するオーディオインターフェイス。dspMixFxテクノロジーによるレイテンシーフリーモニタリングとDSPエフェクト処理が特徴です。
入力チャンネル数 | 4 ch | 出力チャンネル数 | 4 ch |
最大サンプリングレート | 192 kHz | 最大ビット深度 | 32 bit |
対応OS | MacOS, Windows, iOS, iPadOS | 接続端子 | USB Type-C |
ファンタム電源 | 対応 | 本体サイズ | 252(幅)×159(奥行)×47(高さ) mm |
本体重量 | 1.5 kg | 入出力端子 | XLR/TRSコンボ, TRSライン, MIDI |
24bit/192kHzの高解像度録音再生に対応し、モバイルに最適なコンパクトなUSB2.0オーディオインターフェイスです。マルチプラットフォーム対応で、レイテンシーフリーのモニタリングとループバック機能を搭載し、配信や音楽制作に活躍します。
入力チャンネル数 | 2 ch | 出力チャンネル数 | 2 ch |
最大サンプリングレート | 192 kHz | 最大ビット深度 | 24 bit |
対応OS | Windows, macOS, iOS, iPadOS | 接続端子 | USB Type-C |
ファンタム電源 | 対応 | 本体サイズ | 幅158mm x 高さ47mm x 奥行き102 mm |
本体重量 | 0.45 kg | 入出力端子 | XLR/TRSコンボ入力, TRS出力, ヘッドホン出力 |