AVERMEDIA LIVE GAMER EXTREME 3 GC551G2
の評価
商品概要
AVerMedia LIVE GAMER EXTREME 3 GC551G2は、4K/30fps録画に対応したUSB 3.2 Gen 1接続のキャプチャーユニットです。VRRパススルーに対応しており、遅延の少ないゲームプレイが可能です。専用ソフトRECentralの他にOBS Studioなどのサードパーティ製ソフトも利用できます。HDR録画には非対応で、ソフトウェアエンコードのためPCスペックに依存します。価格を抑えつつ、必要十分な機能を求めるユーザーに適しています。4K/60fpsでの録画やHDR録画を求めるユーザーには不向きです。PS5、Xbox Series X/SなどのゲームキャプチャやフルHD/60fpsでのゲーム配信に最適です。
商品画像一覧
商品スペック
サイズ・重量
機能一覧
HDMIパススルー機能は、キャプチャーした映像を遅延なく別のディスプレイに出力できる機能です。ゲーム画面を録画しながら、別のモニターでプレイする場合に、遅延を気にすることなく快適にゲームを楽しめます。リアルタイムでのゲーム配信時にも、この機能が役立ちます。
HDMIパススルー機能を搭載しており、4K/60fpsでのパススルー出力に対応しています。これにより、キャプチャ中でも遅延を気にせずゲームプレイが可能です。特に、アクションゲームや格闘ゲームなど、タイミングが重要なゲームをプレイする際に、この機能は非常に役立ちます。ただし、VRRはパススルーのみ対応で、録画には対応していません。
外部入力に対応したビデオキャプチャーは、HDMI以外のAV機器(ビデオカメラやゲーム機など)からの映像を録画できる機能です。昔のゲーム機やビデオテープの映像をデジタル化して保存したい場合に便利です。様々な機器の映像をパソコンに取り込んで編集できます。
3.5mmのLINE IN/OUT端子を搭載しており、外部音声入力や音声出力に対応しています。ただし、HDMI音声とLINE IN音声をミックスすることはできません。外部入力はHDMIに特化しており、他のAV機器からの入力には対応していません。
録画ボタンは、キャプチャーソフトを操作しなくても、本体のボタンを押すだけで録画を開始・停止できる機能です。パソコンの操作に不慣れな方でも、簡単に録画を始められます。ゲームプレイ中の録画開始や停止をスムーズに行えます。
本体に録画ボタンは搭載されていません。録画開始/停止はPC側のソフトウェアから操作する必要があります。物理ボタンがないため、ソフトウェア操作に慣れる必要があります。
マイク入力端子搭載機能は、ビデオキャプチャー本体にマイクを接続して、実況やナレーションを録音できる機能です。ゲーム実況動画や解説動画を作成する際に、別途マイクを用意する必要がありません。手軽に音声付きの動画を作成できます。
3.5mmのLINE IN端子を搭載しており、マイクを接続して音声入力が可能です。ただし、マイク入力はHDMI音声とミックスすることはできません。別途ミキサーなどを使用する必要があります。
録画解像度選択機能は、録画する映像の解像度を自由に選択できる機能です。パソコンのスペックや用途に合わせて、録画するファイルのサイズを調整できます。高画質で録画したり、ファイルサイズを小さくして保存したりできます。
録画解像度選択機能により、4K/30fps、2560x1440/60fps、1920x1080/60fpsなど、複数の解像度を選択できます。これにより、PCのスペックや目的に合わせて最適な設定が可能です。ただし、4K録画は30fpsまでとなります。
キャプチャーソフト連携機能は、付属のキャプチャーソフトと連携して、録画した映像を編集したり、ライブ配信したりできる機能です。録画した映像をすぐに編集したい場合や、YouTubeなどのプラットフォームでライブ配信したい場合に便利です。動画制作の効率を向上できます。
専用ソフトウェアRECentralの他に、OBS Studioなどのサードパーティ製ソフトウェアにも対応しています。これにより、録画だけでなく、ライブ配信もスムーズに行えます。多くのユーザーが使い慣れたソフトウェアでキャプチャできるため、利便性が高いです。
SHOPSTAFFによる評価スコア
AVerMedia LIVE GAMER EXTREME 3 GC551G2は、4K/30fps録画とVRRパススルーに対応したキャプチャーデバイスです。USB 3.2 Gen 1接続により低遅延を実現し、ゲームプレイを快適に録画・配信できます。ただし、録画は最大4K/30fpsで、HDR録画には非対応です。ソフトウェアエンコード方式のためPCスペックに依存します。価格帯としては中級モデルに位置づけられ、プロレベルのキャプチャを求めるユーザーには物足りない可能性があります。耐久性については、一般的な使用であれば問題ないと考えられます。
ブランド・メーカー詳細
おすすめのポイント
- VRRパススルー対応で、遅延の少ないゲームプレイが可能
- USB 3.2 Gen 1接続による低遅延
- OBS Studioなどのサードパーティ製ソフトウェアに対応
- 比較的コンパクトで持ち運びやすい
- 価格を抑えつつ、必要十分な機能を搭載
注意点
- 最新のドライバーとソフトウェアを使用してください。
- 接続する機器との互換性を確認してください。
- ソフトウェアエンコードのため、PCスペックが低いと動作が不安定になる可能性があります。
- 長時間の使用は本体が熱くなる場合があります。
おすすめな人
- PS5、Xbox Series X/Sなどのゲームキャプチャをしたいユーザー
- フルHD/60fpsでのゲーム配信をしたいユーザー
- 低遅延でゲームプレイを録画したいユーザー
- OBS Studioなどのサードパーティ製ソフトウェアを利用したいユーザー
- 比較的安価にキャプチャ環境を構築したいユーザー
おすすめできない人
- 4K/60fps以上の録画を求めるユーザー
- HDR録画を必要とするユーザー
- 高スペックPC環境を持っていないユーザー
- プロレベルの配信を求めるユーザー
- ハードウェアエンコードを希望するユーザー
おすすめの利用シーン
- PS5、Xbox Series X/Sなどのゲームキャプチャ
- フルHD/60fpsでのゲーム配信
- 低遅延でのゲームプレイ録画
- OBS Studioなどのサードパーティ製ソフトウェアを利用した配信
非推奨な利用シーン
- 4K/60fps以上での録画を必要とする場合
- HDR録画が必要な場合
- 高画質・高フレームレートでのプロレベルの配信
- ソフトウェアエンコードによるPCへの負荷を避けたい場合