
RICOH GR III Diary Edition
の評価
商品概要
RICOH GR III Diary Editionは、GR IIIをベースにした特別モデルで、温かみのあるメタリックウォームグレーのボディとダークブラウンのグリップ、ナチュラルシルバーのリングキャップが特徴です。24.2M APS-Cサイズ大型CMOSセンサーと高解像・高コントラストなGRレンズを搭載し、シャープで美しい描写を実現します。電源オンから約0.8秒の高速起動と高速ハイブリッドAFにより、決定的な瞬間を逃しません。また、3軸・4段の手ぶれ補正機構SRを内蔵し、暗所でも安定した撮影が可能です。新たなイメージコントロール「ネガフィルム調」は、ネガフィルムからプリントした写真の退色感を再現しつつ、しっかりとした色表現を両立。電源オフ時には特別な終了画面が表示され、所有する喜びを高めます。携帯性に優れ、日常使いに最適な一台です。
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商品スペック
サイズ・重量
機能一覧
撮影した画像を加工前の生データとして記録できる機能です。JPEG形式に比べて情報量が圧倒的に多いため、撮影後に明るさや色味などを調整しても画質の劣化を最小限に抑えられます。風景写真や作品撮りなど、後でじっくりと編集したい場合に適しています。パソコンでの画像編集に慣れている方におすすめです。例えば、旅行先で撮影した風景写真を、帰宅後にRAWデータから納得のいくまで調整し、最高の思い出として残すことができます。
本製品は、高画質なAPS-CセンサーとGRレンズの性能を最大限に引き出すため、RAW記録に対応しています。RAWデータで撮影することで、撮影後に露出、ホワイトバランス、色調などを自由に調整でき、画質の劣化を最小限に抑えながら、よりクリエイティブな作品作りが可能です。特に、後処理で写真の表現を深めたい上級者や、細部にまでこだわりたいユーザーにとって、この機能は非常に重要ですし、GRシリーズの大きな魅力の一つです。
絞り、シャッタースピード、ISO感度の3つの要素を自分で設定できる機能です。オートモードでは表現できない、意図的なボケ味や光の軌跡を表現できます。創造的な写真表現を追求したい方におすすめです。例えば、夜景を撮影する際に、シャッタースピードを遅くして光の軌跡を表現したり、星空を背景に人物をシルエットで浮かび上がらせたりすることができます。
本製品は、絞り、シャッタースピード、ISO感度をユーザーが自由に設定できるマニュアル露出機能を搭載しています。これにより、オートモードでは難しい、意図的なボケ味の表現や、光の軌跡を捉える長時間露光など、より高度な写真表現が可能になります。撮影者の創造性を刺激し、光と影を自在に操ることで、自分だけの世界観を写真に落とし込むことができるため、写真表現を追求したいユーザーに最適な機能です。
カメラ本体に外付けストロボを接続できる端子を搭載する機能です。内蔵ストロボよりも光量や照射範囲が大きく、より自然で美しいライティングを実現できます。ポートレート撮影やイベント撮影など、より本格的な撮影に挑戦したい方におすすめです。例えば、室内での人物撮影で、天井に向けてストロボを発光させることで、影の少ない自然な雰囲気の写真に仕上げることができます。
本製品には外部ストロボ端子の搭載に関する情報がありません。コンパクトデジタルカメラの特性上、外部ストロボ端子を搭載しないモデルが多いため、本製品も同様である可能性が高いです。内蔵ストロボも搭載されていないため、より強力なフラッシュや、バウンス撮影など高度なライティングを必要とする場合は、別途ワイヤレスフラッシュシステムなどを検討する必要があります。
レンズに入る光の量を減らすND(Neutral Density)フィルターを内蔵する機能です。日中の明るい場所でも、シャッタースピードを遅くして被写体の動きを表現したり、絞りを開放にして背景をぼかしたりすることができます。動画撮影時にも、露出オーバーを防ぎ、滑らかな映像を撮影できます。例えば、滝の流れを糸のように滑らかに表現したり、人混みをあえてぼかして消したりすることができます。
本製品にはNDフィルター内蔵機能に関する情報がありません。日中の明るい場所でシャッタースピードを遅くして水の流れを滑らかに表現したり、絞りを開放にして背景を大きくぼかしたりする撮影には、別途外付けのNDフィルターが必要となります。動画撮影時にも、露出オーバーを防ぎ、滑らかな映像を撮影するためには、この機能があると便利ですが、本製品では対応していません。
液晶モニターの角度を自由に変えられる機能です。ハイアングルやローアングルからの撮影が容易になり、表現の幅が広がります。人混みの中で高い位置から撮影したり、地面すれすれの低い位置から花を撮影したりする際に便利です。動画撮影時に、自分自身を画面で確認しながら撮影することも可能です。
本製品はチルト液晶機能を搭載していません。液晶モニターが固定されているため、ハイアングルやローアングルからの撮影時に、体勢を低くしたり高くしたりする必要があり、撮影の自由度がやや制限されます。特に、人混みの中での撮影や、地面すれすれの低い位置からの撮影、あるいは動画撮影時に自分自身を画面で確認しながら撮影する際には、不便を感じる可能性があります。
USBケーブルを介してカメラ本体を充電できる機能です。モバイルバッテリーやパソコンから充電できるため、外出先や旅行先でもバッテリー切れの心配が少なくなります。長時間の撮影や動画撮影をする際に特に便利です。例えば、旅行中にスマートフォンの充電器でカメラも充電したり、カフェでパソコンに接続して充電しながら画像の編集作業をしたりすることができます。
本製品はUSBケーブルを介してカメラ本体を充電できるUSB給電機能に対応しています。これにより、外出先でモバイルバッテリーやパソコンから手軽に充電することが可能となり、バッテリー切れの心配を軽減できます。長時間の撮影や旅行中など、専用充電器を持ち歩く手間を省けるため、非常に利便性が高い機能です。撮影の合間に充電しながら、次のシャッターチャンスに備えることができます。
SHOPSTAFFによる評価スコア
RICOH GR III Diary Editionは、APS-Cセンサーと単焦点GRレンズによる高画質が最大の魅力です。スマートフォンでは得られない本格的な描写力と、約0.8秒の高速起動による優れた速写性を兼ね備えています。上位機種との明確な違いは、ズーム機能を持たない単焦点レンズである点ですが、これによりレンズ設計の自由度が高まり、画質に特化した性能を実現しています。価格帯としては高価な部類に入りますが、その描写力と携帯性、そして「ネガフィルム調」などの独自の表現機能は、価格に見合う価値を提供します。耐久性については、RICOHの長年の実績から信頼性は高いと予測されますが、スタッフレビューにある操作ボタンの形状による不快感は、長期間の使用で気になる可能性があります。主なユースケースであるスナップ撮影やストリートフォトにおいては、その機動性と画質で非常に高い性能を発揮します。
ブランド・メーカー詳細
おすすめのポイント
- APS-Cサイズの大型センサーと高画質単焦点GRレンズによる、スマートフォンとは一線を画す本格的な描写力。
- 約0.8秒の高速起動と高速ハイブリッドAFにより、決定的な瞬間を逃さない優れた速写性。
- メタリックウォームグレーの特別塗装と「ネガフィルム調」のイメージコントロールなど、所有欲を満たすデザインと表現力。
- 3軸・4段の手ぶれ補正機構を搭載し、手持ち撮影時の安定性が高い。
- ポケットにも収まる小型軽量ボディで、日常的に持ち歩きやすい携帯性。
注意点
- ズーム機能がないため、画角を変えるには撮影者自身が動く必要があり、望遠撮影には不向きです。
- スタッフレビューによると、暗所ではAFが迷うことがあり、極端に光量の少ない環境での撮影には注意が必要です。
- SDJ/露出補正レバーの先端が尖っており、親指が痛くなるという指摘があるため、操作感に敏感な方は事前に確認することをおすすめします。
- バッテリーの持ちは約200枚と控えめなため、長時間の撮影には予備バッテリーの携帯が推奨されます。
おすすめな人
- スマートフォンの電子処理された画像に物足りなさを感じ、本格的な描写力を求める人。
- 日常のスナップやストリートフォトを気軽に高画質で撮影したい人。
- 単焦点レンズの描写にこだわりがあり、画角を足で稼ぐ撮影スタイルを楽しめる人。
- カメラの携帯性を重視し、常にカバンやポケットに忍ばせておきたい人。
- RICOH GRシリーズの独特な世界観や操作性を好む人。
おすすめできない人
- 広範囲のズーム機能が必要な撮影(運動会、動物、旅行など)を頻繁に行う人。
- 暗所でのAF性能に絶対的な信頼性を求めるプロフェッショナルユーザー。
- 操作ボタンの感触や形状に非常に敏感で、わずかな不快感も許容できない人。
- チルト液晶やバリアングル液晶など、多様なアングルでの撮影を多用する人。
- 4K動画撮影を主な目的とする人。
おすすめの利用シーン
- 日常のスナップ撮影やストリートフォト。
- 風景や建築物の広角撮影。
- カフェや室内でのテーブルフォト。
- ポートレート撮影(特にボケ味を活かしたい場合)。
- 旅行先での風景や街並みの記録。
非推奨な利用シーン
- 遠くの被写体を大きく写したい望遠撮影(スポーツ観戦、野鳥撮影など)。
- 極端に暗い場所での動きの速い被写体撮影。
- 三脚を使わずに長時間露光で星空などを撮影するシーン(手ブレ補正は強力だが、AFの迷いが影響する可能性)。
- 本格的な動画撮影(4K非対応、チルト液晶なし)。
よくある質問(Q&A)
Q.この「Diary Edition」は通常のGR IIIと何が違いますか?
Q.画質について教えてください。どのような写真が撮れますか?
Q.持ち運びやすさはどうですか?
Q.暗い場所での撮影は得意ですか?
Q.操作性で気になる点はありますか?
Q.起動速度は速いですか?
SHOPSTAFF 評価ランキング
0.03秒の高速AFと315点像面位相差AFセンサー、24-600mm大口径高倍率ズームレンズを搭載した高性能コンパクトデジタルカメラ。4K動画記録やサイレント撮影にも対応し、幅広いシーンで活躍します。
有効画素数 | 2010 万画素 | 撮像素子サイズ | 1.0 型 |
焦点距離 | 24-600 mm | 開放F値 | 2.4-4.0 F |
光学ズーム | 25 倍 | ISO感度 | 100-12800 ISO |
液晶モニターサイズ | 3.0 インチ | 記録メディア | SD/SDHC/SDXCカード, Memory Stick PRO Duo |
手ブレ補正機能 | 有り | 4K動画撮影 | 対応 |
Wi-Fi | 有り | Bluetooth | 有り |
本体重量 | 1095 g |
1.0型センサーと光学16倍ズームレンズを搭載し、高画質撮影と広範な撮影領域を両立した高性能フィールドズームカメラです。
有効画素数 | 2010 万画素 | 撮像素子サイズ | 1.0 型 |
焦点距離 | 25-400 mm | 開放F値 | 2.8-4.0 F |
光学ズーム | 16 倍 | ISO感度 | 80-25600 ISO |
液晶モニターサイズ | 3.0 インチ | 記録メディア | SD/SDHC/SDXCカード |
手ブレ補正機能 | 有り | 4K動画撮影 | 対応 |
Wi-Fi | 有り | Bluetooth | - |
本体重量 | 758 g |
1.0型積層型CMOSセンサーと光学8倍ズーム(24-200mm)を搭載したSONYの高性能コンパクトデジタルカメラ。α9譲りのAF性能と4K動画記録に対応し、ポケットサイズで高画質を実現します。
有効画素数 | 2010 万画素 | 撮像素子サイズ | 1.0 型 |
焦点距離 | 24-200 mm | 開放F値 | 2.8-4.5 F |
光学ズーム | 8 倍 | ISO感度 | 100-25600 ISO |
液晶モニターサイズ | 3.0 インチ | 記録メディア | SD/SDHC/SDXCカード, Memory Stick PRO Duo |
手ブレ補正機能 | 有り | 4K動画撮影 | 対応 |
Wi-Fi | 有り | Bluetooth | 無し |
本体重量 | 302 g |
新開発のイメージセンサーがα9並みの圧倒的なスピードとAF性能を実現。ポケットサイズの小型ボディに24-200mm/F2.8-4.5 ZEISSレンズを搭載し、可動式液晶モニターとタッチパネルで快適な撮影をサポートします。
有効画素数 | 2010 万画素 | 撮像素子サイズ | 1.0 型 |
焦点距離 | 24-200 mm | 開放F値 | 2.8-4.5 F |
光学ズーム | 8 倍 | ISO感度 | 100-25600 ISO |
液晶モニターサイズ | 3.0 インチ | 記録メディア | SD/SDHC/SDXCカード, Memory Stick PRO Duo |
手ブレ補正機能 | 有り | 4K動画撮影 | 対応 |
Wi-Fi | 有り | Bluetooth | 無し |
本体重量 | 275 g |
F2.8-4.5のツァイス バリオ・ゾナー T*レンズ搭載。315点像面位相差AFセンサーによる高速・高精度AF、瞳AF、最高約24コマ/秒の高速連写、4K動画記録に対応した高性能コンパクトデジタルカメラです。
有効画素数 | 2010 万画素 | 撮像素子サイズ | 1.0 型 |
焦点距離 | 24-200 mm | 開放F値 | 2.8-4.5 F |
光学ズーム | 8 倍 | ISO感度 | 125-25600 ISO |
液晶モニターサイズ | 3.0 インチ | 記録メディア | SD/SDHC/SDXCカード, Memory Stick PRO Duo |
手ブレ補正機能 | 有り | 4K動画撮影 | 対応 |
Wi-Fi | 有り | Bluetooth | 無し |
本体重量 | 301 g |