この商品、買うべき?
PXN X8は、レバーレスコントローラーを試してみたいエントリーユーザーに向けた、非常に安価な製品です。複数のプラットフォームに対応していますが、PS4やXbox Oneでは純正コントローラーの接続が、Android/Switchでは別途アダプターが必要など、上位機種のようなシームレスな互換性はありません。主要ボタンにメカニカルスイッチ(MXクローン青軸)が使用されており、打鍵感や耐久性は価格相応と考えられます。一部レビューではスイッチのぐらつきや初期設定の煩雑さ、設定が保存されない点が指摘されています。過去に製品説明に虚偽があった点もメーカーの信頼性に影響します。格闘ゲームの基本的な操作は可能で、特にPCやPS3では比較的容易に導入できますが、競技レベルでの使用や、高い品質、簡単なメンテナンス・カスタマイズ性を求めるユーザーには向いていません。価格帯を考慮すれば一定の機能は備えており、入門用としては検討できますが、使用上の制約や品質のばらつきは覚悟する必要があります。
おすすめポイント
- レバーレスコントローラーとしては非常に安価で導入しやすい
- PC、PS3など一部プラットフォームには追加機器なしで接続可能
- WASDタイプの配置でキーボード操作に慣れた人になじみやすい
- ターボ機能搭載で連射設定が容易
購入前の注意点
- PS4/Xbox Oneでの使用には純正コントローラーとデータ通信ケーブルが必要
- Android/Switchでの使用にはOTGアダプター(別売り)が必要
- ボタンのスイッチ(メカニカル青軸)ははんだ付けされており、一般的なボタン/スイッチへの交換が困難で、物理的な改造が必要
- 初期設定(SOCDモードなど)が接続するたびにリセットされる
あなたに合っている?
こんな人におすすめ
- レバーレスコントローラーを初めて使う初心者
- 格闘ゲームなどでレバーレス操作を試してみたいが、高価な製品には手が出せない人
- 普段PCでゲームをプレイしており、キーボード操作に慣れている人
- コストパフォーマンスを最優先で周辺機器を選びたい人
こんな人には不向き
- 競技レベルで最高のパフォーマンスを求めるプレイヤー
- 高品質な部品(三和ボタンなど)や優れた打鍵感を重視する人
- 自分でコントローラーを簡単にカスタマイズ(ボタン/スイッチ交換など)したい人
- 設定が本体に保存され、接続時にリセットされないことを求める人
おすすめの利用シーン
- 自宅でのカジュアルな格闘ゲーム練習
- PCやPS3でのゲームプレイ
- レバーレス操作への入門・慣れを目的とした使用
不向きな利用シーン
- eスポーツ大会や公式対戦など、安定したパフォーマンスと信頼性が求められる場面
- PS4/Xbox One/Android/Switchなど、追加機器が必要な環境での手軽な使用
- 頻繁にコントローラーを持ち運ぶ際(設定リセットのため)
評価の詳細
入力遅延に関する具体的なスペックは記載されていません。メカニカルスイッチ(MXクローン青軸)を使用しており、高価な光学式スイッチ搭載モデルと比較すると、応答性は劣る可能性が高いです。スタッフレビューでは「入力が格段にしやすい」「コマンドが完璧に解消」といった肯定的な意見もありますが、これは標準的なコントローラーからの移行による感覚的なものであり、競技レベルでの超高速入力や低遅延を保証するものではありません。一般的な使用においては問題ないレベルと考えられますが、最速の応答性を求める場合は上位モデルを検討するべきです。
方向キーとメイン8ボタンにはMXクローンの青軸メカニカルスイッチが使用されています。カチッとしたクリック感としっかりとした反発が特徴ですが、スタッフレビューではスイッチのぐらつきやカタつきが指摘されており、品質にばらつきがある可能性があります。一般的なアーケードボタン(三和やセイミツなど)とは異なる打鍵感であり、好みが分かれる部分です。特にカスタマイズが非常に困難であるため、このスイッチの感触に慣れる必要があります。
一般的なWASDタイプのレバーレス配置を採用しています。キーボードでの操作に慣れている方には比較的とっつきやすい配置と言えます。本体サイズは335x48x20mmで、薄型かつ軽量(1kg)です。スタッフレビューでは「薄くて軽量」「使用時にズレない」という肯定的な意見がある一方、「ズッシリ感は無い」「もう少し丁寧に作って欲しい」といった意見もあり、安定性や品質感には個人差や個体差がある可能性があります。手首を置くスペースは十分確保されています。
PC、Android、PS3、PS4、Xbox One、Switchと幅広いプラットフォームに対応していますが、接続方法に注意が必要です。PCとPS3は比較的簡単ですが、PS4/Xbox Oneは純正コントローラー経由、Android/SwitchはOTGアダプターが必要となります。特にPS4/Xbox One接続は手間がかかり、環境によっては安定しない可能性も考慮する必要があります。対応プラットフォームの多さは魅力ですが、制約が多い点は評価を分けるポイントです。
筐体素材は主にプラスチックと考えられ、軽量(約1kg)で薄型(高さ20mm)です。携帯性は優れており、持ち運びは比較的容易です。しかし、スタッフレビューには「お値段なり」「あまり高品質という感じではない」といったコメントがあり、筐体の質感や剛性については価格相応と考えられます。ケーブルは直出しタイプ(本体から直接出ている)であり、収納性や断線のリスク管理には工夫が必要です。全体的にエントリーモデルらしい設計です。
スタッフレビューによると、ボタンに使用されているメカニカルスイッチは基板にはんだ付けされており、一般的なアーケードボタンのようにコネクタで接続されていません。スイッチやボタンを交換するにははんだ付けの知識・技術が必要で、さらにボタン取付穴の加工が必要な場合もあります。メンテナンスやカスタマイズ性は非常に低いと言えます。筐体の耐久性については明確な情報が少ないですが、価格帯と素材から見て、過度な期待は禁物です。長期間の使用や部品交換を前提とするユーザーには不向きです。
PXNはゲーミング周辺機器を製造するメーカーですが、Razerのような世界的ブランドと比較すると、認知度や実績は高くありません。過去に製品説明に虚偽の記載があったというスタッフレビューの指摘は、メーカーの信頼性においてマイナス要因となります(現在は修正されている模様)。国内正規代理店が付いているという情報もありますが、製品の品質やサポート体制については、価格帯を考慮しても注意深く判断する必要があります。
本製品の最大の魅力は、その価格設定にあります。多くのレバーレスコントローラーが高価である中、PXN X8は非常に安価で、レバーレス操作を試すための入門機として手に入れやすい価格帯です。スタッフレビューでも「コスパに優れている」「入門機として申し分ない」と高く評価されています。いくつかの欠点や制約はありますが、この価格でレバーレスコントローラーの基本的な操作感や多機種対応(条件付き)を実現している点は、コストパフォーマンスの点で優れていると言えます。高性能や高品質を求めず、まずはレバーレスに触れてみたいというユーザーには有力な選択肢となります。
商品概要
PXN X8は、レバーレスコントローラーを初めて使う方や、費用を抑えたい方向けのエントリーモデルです。PCやPS3には直接接続できますが、PS4/Xbox Oneでは純正コントローラーが必須、Android/Switchでは別途アダプターが必要となり、対応プラットフォームの利用には条件があります。主要なボタンにはメカニカルスイッチ(MXクローン青軸)を採用しており、一般的なアーケードボタンとは異なる打鍵感です。スタッフレビューでは、スイッチのぐらつきやカスタマイズの難しさ(はんだ付けが必要)、接続ごとに設定がリセットされる点などが指摘されています。一方で、レバーレスの基本的な操作が可能で、価格に見合った機能は備えているという肯定的な評価もあります。特にキーボード操作に慣れた方には馴染みやすいWASDタイプの配置です。高品質やメンテナンス性を求めるユーザーには不向きですが、レバーレスへの入門用としては、その価格が大きな魅力となる製品です。
機能一覧
PC、Android、PS3、PS4、Xbox One、Switchと幅広いプラットフォームに対応しています。ただし、PS4/Xbox Oneは純正コントローラー経由、Android/Switchは別売りのOTGアダプターが必要となります。多くのハードで使いたいユーザーにとっては利便性がありますが、スムーズに接続できない環境もある点に注意が必要です。特にPS4/Xbox One接続の手間は、手軽さを求めるユーザーには負担になる可能性があります。
入力情報を見る限り、特定のボタンを自由に他の機能に割り当て直すような詳細なボタン配置変更機能については記載がありません。方向キーと左スティックの切り替えやターボ機能はありますが、一般的なボタンリマッピング機能は備わっていないようです。これにより、自分のプレイスタイルに完全に合わせた細かなカスタマイズは難しいと考えられます。標準の配置での使用が基本となります。
本体に複数の設定プロファイルを保存し、切り替える機能は備わっていません。スタッフレビューによると、SOCDモードなどの一部設定は接続するたびに初期状態に戻ってしまうため、プレイごとに再設定が必要になる場合があります。これは利便性を大きく損なう可能性があります。複数のゲームタイトルで異なる設定を使いたい場合や、練習用・対戦用で設定を分けたい場合には不向きです。
ゲーム中に誤って押してしまう可能性のあるメニューボタンなどを無効にするキーロック機能については記載がありません。競技シーンや集中してプレイしたい際に、不用意なポーズやメニュー表示を防ぐ機能がないため、意図しない操作ミスに注意が必要です。特にボタン数の多いレバーレスコントローラーでは、この機能があると安心感が増しますが、本製品には搭載されていないようです。
前後・左右の同時押し入力に対する処理方法(SOCDモード)を切り替える機能は搭載されています。スタッフレビューによると、L3とR3ボタンの同時長押しでニュートラルモードへの切り替えが可能ですが、この設定はコントローラーを再接続するたびにリセットされるという報告があります。SOCD処理自体は可能ですが、設定の維持に難がある点は注意が必要です。
本体に標準的なイヤホンジャックは搭載されていないようです。商品概要に「オーディオ機能搭載(※PS4, Xbox ONEのみ)」とありますが、これはPS4/Xbox Oneに純正コントローラーを介して接続した際に、そのコントローラーのオーディオ機能を利用できるという意味合いであると考えられます。本製品単体で直接ヘッドセットなどを接続して音声を出力する機能は期待できないでしょう。
ボタンや本体をカラフルに光らせるRGBライティング機能は搭載されていません。シンプルで機能に特化したデザインとなっており、見た目の華やかさやカスタマイズ性を重視するユーザーには物足りなく感じるかもしれません。ライティングによる視覚的なフィードバックや個性の表現はできません。
商品スペック
| ボタン方式 | レバーレス |
|---|---|
| キースイッチ種類 | MXクローンの青軸スイッチ |
| 接続方式 | 有線 USBケーブル |
| 対応プラットフォーム | PC, Android, PS3, PS4, Xbox One, Switch |
| 本体サイズ | 335x48x20mm |
| 本体重量 | 1000g |
| ボタン数 | 18個 |
| 入力遅延 | ーms |
| SOCDクリーナー機能 | 対応 |
| ケーブル接続端子 | ー |
サイズ・重量
ブランド・メーカー
PXNよくある質問(Q&A)
Q.この製品はどのようなコントローラーですか?
Q.どのようなゲーム機やプラットフォームに対応していますか?
Q.PS4やXbox One、Switch、Androidで使用する際に注意点はありますか?
Q.ボタンのカスタマイズは可能ですか?
Q.レバー式のアケコンと比べて操作感はどうですか?
Q.移動キー(方向キー)の設定について教えてください。
Q.連射機能はありますか?
Q.重さはどれくらいですか?
Q.初めてレバーレスコントローラーを使う人にもおすすめですか?
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| 接続方式 | USB Type-A | 対応プラットフォーム | Windows PC |
| 搭載ボタン | メカニカルスイッチ | 筐体素材 | - |
| ポーリングレート | - Hz | ケーブル長 | 3 m |
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| カラー | ブラック | 電池付属 | × |
| 電池使用 | × | メーカー | Razer(レイザー) |
| 製品型番 | RZ06-05020100-R3A1 | 対応OS | PC, PS4 |
| その他 機能 | 高精度のクワッドムーブメントボタンのレイアウト, Razer リニア薄型オプティカルスイッチ, ケーブル固定具とトーナメントロックスイッチ, Chroma RGB ライティング | 接続方式 | USB C |
| 製品サイズ | 21 x 29.6 x 1.92 cm | 製品重量 | 815 g |










