TP-Link Tapo C220

動きのある対象を追尾し、フレーム内に収め続ける機能です。例えば、お留守番中のペットが部屋を動き回る様子や、不審者が侵入した際の動きなどを、カメラが自動で追いかけて記録します。これにより、重要なシーンの最初から最後までを映像で確認できるようになります。Tapo C220はこの自動追尾機能に対応しており、スマートフォンアプリから簡単に設定できます。見守りや防犯において、動きを把握したい場合に役立ちます。

スマートフォンアプリを使って、遠隔からカメラのレンズの向きを上下左右に操作できる機能です。水平方向に360度、垂直方向にも動かせるため、一台のカメラを部屋の隅に設置しても、広い範囲を見渡すことができます。気になる場所をピンポイントで確認したり、部屋全体を定期的に見回ったりといった使い方が可能です。Tapo C220はこのパン/チルト機能に対応しており、見守り範囲を広くカバーしたい場合に非常に便利です。

カメラ本体に内蔵されたマイクとスピーカーを使って、カメラが設置された場所と、離れた場所にいるスマートフォンなどの間で声のやり取りができる機能です。アプリを通してリアルタイムで音声の送受信が可能です。留守番中のペットに優しく話しかけたり、帰宅した家族に声をかけたり、カメラ越しに簡易的な会話をしたりといった使い方ができます。Tapo C220はこの機能に対応しており、映像だけでなく音声でも状況を伝えたり、相手の声を聞いたりすることが可能です。

映像範囲の中で、特に監視したい特定の場所（例えば玄関や窓際など）をアプリ上で設定し、その指定したエリア内で動きがあった場合にのみ通知を受け取る機能です。関係ない場所での動き（例：カーテンの揺れなど）による誤報を減らし、本当に重要な通知に絞ることができます。Tapo C220ではプライバシーマスク機能として、最大4箇所まで設定可能です。効率的な見守りや防犯に役立ちます。

周囲の音をカメラが拾い、赤ちゃんの泣き声や大きな物音など、特定の音を検知するとスマートフォンに通知を送る機能です。映像に映らない場所での異変や、音で状況を把握したい場合に特に有効です。夜間など、静かな環境での異常な音に気づくのに役立ちます。Tapo C220はこの機能に対応しており、設定により必要な音だけを通知させることができます。

カメラの映像や録画を一時的に停止する機能です。家族が家にいる時や、来客時など、常に監視されている状態を避けたい場合に利用します。Tapo C220ではプライバシーマスク設定により、指定した範囲の映像を見えなくしたり、録画対象から外したりできます。物理的なレンズカバーではありませんが、アプリから簡単に設定でき、プライバシーを保護できます。安心して自宅内で過ごすために便利な機能です。

インターネット経由で、撮影した映像データをメーカー提供のクラウドストレージに自動的に保存する機能です。カメラ本体が盗難・破損した場合でもデータが残る利点がありますが、通常は月額利用料などが発生します。本製品の商品情報にはmicroSDカードへの保存に関する記載はありますが、クラウド録画機能についての直接的な言及はありません。そのため、商品情報からはこの機能の有無を判断できません。