WTW塚本無線 みてるちゃん2 5Plus WTW-IPW188W-5

人や動物などの動く対象物を感知し、自動で追跡する機能を搭載しています。製品情報では「強化された自動追跡」とあり、従来品より滑らかになったとされています。これにより、見守り対象が画面外に出る可能性を減らし、動きを追うことができます。アプリから設定が可能ですが、スタッフレビューにはWi-Fi環境によっては追跡機能が使えなかったという声もあり、ネットワークの安定性が重要です。

水平方向に350度、垂直方向に55度の範囲でカメラの向きを遠隔操作できるパンチルト機能を搭載しています。これにより、一台のカメラを部屋の中心などに設置すれば、広い範囲を見渡すことができます。スマートフォンの専用アプリから指先で簡単に操作できるため、気になる場所を拡大したり、部屋全体を巡回させたりと、設置場所を変えずに柔軟な監視が可能です。死角を減らし、利便性を高める重要な機能です。

カメラ本体に内蔵されたマイクとスピーカーを通して、離れた場所からアプリ経由でカメラ側と会話できる双方向音声機能を備えています。ペットに話しかけたり、留守番中の家族に声をかけたり、来客に対応したりと、様々な場面で活用できます。ただし、スタッフレビューの中には「スマホからの音声がカメラ側からは聞き取れない」「音声が聞こえなかった」といった声もあり、環境や設定によっては機能が十分に発揮されない可能性も示唆されています。

「マスキング機能」として搭載されており、写したくない場所をプライバシー保護のために隠す機能があります。これは特定のエリアを監視対象から外す（または検知しないようにする）機能に相当すると考えられます。ただし、スタッフレビューには「シークレットゾーンは期待通りに設定できない」というコメントがあり、設定の自由度や精度に制限がある可能性があります。デリケートなエリアの監視には注意が必要です。

製品情報には動体検知については記載がありますが、赤ちゃんの泣き声やペットの鳴き声など、特定の「音」を検知して通知する機能についての明確な記載はありません。双方向通話機能はありますが、周囲の音を識別してアラートを出す高度な音声検知機能は搭載されていないと考えられます。音による異変をいち早く察知したい場合は、別の手段や対応する機種を検討する必要があります。

「マスキング機能」が搭載されており、カメラ映像の一部または全体を意図的に隠すことでプライバシーを保護できます。スタッフレビューには設定の難しさについての指摘がありますが、この機能により、家族が家にいる時間帯など、不要な撮影や監視を避けたい場合にプライバシーを守ることが可能です。物理的にレンズを覆うタイプではない可能性がありますが、ソフトウェア的に映像を隠すことでプライバシーに配慮しています。

製品概要や要約に「クラウド 防犯カメラ」と記載があるため、クラウド録画に対応していると考えられます。ただし、詳細なサービス内容（無料枠の有無、有料プラン、期間など）については製品情報だけでは確認できません。SDカード保存と併用または選択が可能と考えられ、カメラ本体が破壊されても映像データが残るというクラウド保存の利点があります。ただし、安定したインターネット接続が必須です。