Lemorele Lemorele AC08
の評価
商品概要
Lemorele AC08は、Switchドックとキャプチャーボードが一体化した製品で、最大1080P/60Hzでのキャプチャと4K/30Hzのパススルーに対応します。USB-Cケーブル1本でSwitchやSteam Deckなどのデバイスと接続でき、PD100W急速充電にも対応しています。また、iPadやMeta Questなどへの画面出力も可能です。OBS Studioなどのキャプチャーソフトと連携して、録画やライブ配信もできます。ただし、高画質や高フレームレートでのキャプチャには不向きで、若干の遅延が発生する可能性があります。信頼性については、まだ不明な点が多いですが、価格を抑えつつ、基本的なキャプチャ機能とドック機能が欲しいユーザーには適しています。
商品画像一覧
商品スペック
サイズ・重量
機能一覧
HDMIパススルー機能は、キャプチャーした映像を遅延なく別のディスプレイに出力できる機能です。ゲーム画面を録画しながら、別のモニターでプレイする場合に、遅延を気にすることなく快適にゲームを楽しめます。リアルタイムでのゲーム配信時にも、この機能が役立ちます。
HDMIパススルー機能により、キャプチャ中の映像を外部ディスプレイに出力できますが、最大4K/30Hzまたは1080P/60Hzの出力に制限されます。遅延については、レビューで指摘があるように、若干の遅延が発生する可能性があります。特に、アクションゲームや格闘ゲームなど、タイミングが重要なゲームをプレイする際には、注意が必要です。また、パススルー接続には別途USB-Cケーブルが必要になります。
外部入力に対応したビデオキャプチャーは、HDMI以外のAV機器(ビデオカメラやゲーム機など)からの映像を録画できる機能です。昔のゲーム機やビデオテープの映像をデジタル化して保存したい場合に便利です。様々な機器の映像をパソコンに取り込んで編集できます。
HDMI入力に特化しており、外部入力には対応していません。SwitchやSteam DeckなどのHDMI出力を持つデバイスでの利用に限定されます。他のAV機器からの映像をキャプチャしたい場合は、別途対応したキャプチャーデバイスが必要です。
録画ボタンは、キャプチャーソフトを操作しなくても、本体のボタンを押すだけで録画を開始・停止できる機能です。パソコンの操作に不慣れな方でも、簡単に録画を始められます。ゲームプレイ中の録画開始や停止をスムーズに行えます。
録画ボタンは搭載されていません。キャプチャの開始と停止は、PC側のソフトウェアで行う必要があります。そのため、手軽に録画を開始したいユーザーにとっては、少し不便に感じるかもしれません。ソフトウェアでの操作に慣れていない場合は、録画開始に手間取る可能性があります。
マイク入力端子搭載機能は、ビデオキャプチャー本体にマイクを接続して、実況やナレーションを録音できる機能です。ゲーム実況動画や解説動画を作成する際に、別途マイクを用意する必要がありません。手軽に音声付きの動画を作成できます。
マイク入力端子は搭載されていません。音声の録音には、PC側のマイク入力を使用する必要があります。別途オーディオインターフェースやマイクを用意することで、高品質な音声録音が可能になりますが、別途機材が必要になります。
録画解像度選択機能は、録画する映像の解像度を自由に選択できる機能です。パソコンのスペックや用途に合わせて、録画するファイルのサイズを調整できます。高画質で録画したり、ファイルサイズを小さくして保存したりできます。
録画解像度選択機能は、キャプチャソフト側で設定する必要があります。最大1080P/60Hzでの録画に対応していますが、選択できる解像度はソフトウェアに依存します。そのため、録画する映像の解像度を柔軟に調整するには、ソフトウェアの知識が必要になります。
キャプチャーソフト連携機能は、付属のキャプチャーソフトと連携して、録画した映像を編集したり、ライブ配信したりできる機能です。録画した映像をすぐに編集したい場合や、YouTubeなどのプラットフォームでライブ配信したい場合に便利です。動画制作の効率を向上できます。
OBS Studio、XSplitなどのキャプチャーソフトと連携して、録画やライブ配信が可能です。ただし、ソフトウェア側の設定が必要になります。特に、音声出力の設定は、レビューでも指摘されているように、別途設定が必要になります。そのため、キャプチャーソフトの知識が必要になります。
SHOPSTAFFによる評価スコア
Lemorele AC08は、Switchドックとキャプチャーボードが一体化した製品で、1080P/60Hzのキャプチャと4K/30Hzのパススルーに対応します。多機能ポートを搭載し、PD急速充電も可能ですが、信頼性や遅延については注意が必要です。特に、高画質・高フレームレートでのキャプチャを求めるユーザーには不向きです。価格を抑えつつ、基本的なキャプチャ機能とドック機能が欲しいユーザーには適しています。
ブランド・メーカー詳細
おすすめのポイント
- Switchドックとキャプチャーボードの一体型で省スペース
- PD100Wの急速充電に対応
- iPadでのSwitch画面キャプチャが可能
- Meta QuestなどVR機器への画面出力に対応
- 比較的安価で導入しやすい
注意点
- Switch本体の性能制限により、HDMI出力は最大1080Pです。
- 製品使用中に発熱する場合がありますが、これは正常な現象です。
- OBSの設定には注意が必要で、別途音声出力の設定が必要です。
- 付属品はUSB-Cケーブルのみなので、別途ケーブルが必要になる場合があります。
- 長時間の使用や高負荷な使用は避けてください。
- パススルー接続には、製品付属のUSB-Cケーブルではなく、別途USB-Cケーブルが必要です。
おすすめな人
- SwitchやSteam Deckのゲームを気軽にキャプチャしたいユーザー
- ドックとキャプチャーボードを一つにまとめたいユーザー
- iPadでSwitchのゲーム画面を表示したいユーザー
- 予算を抑えてキャプチャ環境を構築したいユーザー
- 簡単なゲーム配信や録画をしたいユーザー
おすすめできない人
- プロゲーマーやゲーム実況者
- 4K/60fps以上のキャプチャを求めるユーザー
- 遅延に敏感なユーザー
- 安定した動作を求めるユーザー
おすすめの利用シーン
- SwitchやSteam Deckのカジュアルなゲームキャプチャ
- iPadでのゲーム画面の表示
- OBS Studioなどのソフトウェアでの簡単な録画や配信
- 外出先でのSwitchドックとしての利用
- Meta QuestなどVR機器への画面出力
非推奨な利用シーン
- 高画質・高フレームレートでのゲームキャプチャ
- プロレベルのゲーム配信
- 遅延を極力抑えたいゲームプレイ
- 安定した長時間のキャプチャ