Ewin Ewin テンキー 電卓 タッチパッド 3in1 Bluetooth ワイヤレス ES-KBO2

多くのBluetoothテンキーと同様に、本製品はPC本体のNumLock状態とは独立して動作します。これにより、ノートPCなどでNumLockキーが他の機能と共有されている場合でも、本製品のテンキー機能は常に利用可能です。例えば、ノートPCのNumLockがオフの状態でも、本製品を使えば問題なく数字を入力できます。これにより、PC環境に左右されず、いつでもテンキーとして使える利便性があります。商品情報に「numlock連動」という記載がありますが、これは恐らくWindows PCとの一般的な連動性を指すものであり、独立動作を妨げるものではないと判断されます。レビューでもノートPCでの使用感の良さが述べられています。

本製品は最大2台のデバイスとの同時ペアリングに対応しています。例えば、一台をノートPCに、もう一台をタブレットに接続しておくことができます。使用するデバイスを切り替える際は、簡単な操作で素早く接続先を変更できます。これにより、複数のデバイスでテンキーを使いたい場合に、都度ペアリングをやり直す手間が省けます。デバイスを頻繁に切り替えるユーザーにとって、非常に便利な機能です。自宅やオフィスで複数のPCやタブレットを使い分けている場合に役立ちます。

本製品はテンキー本体が電卓として機能するモードを備えており、ワンキーでテンキーモードと電卓モードを切り替えることができます。ただし、これはパソコンにインストールされている電卓アプリケーションを起動する機能ではありません。テンキー単体で計算を行うための機能となります。計算結果をPCに直接送信する機能もないため、PC上で計算結果を使いたい場合は手入力が必要です。一般的な「電卓起動キー」とは異なるため、この機能は搭載していません。

本製品にはキーを照らすバックライト機能は搭載されていません。暗い場所や薄暗い環境での使用では、キーの印字が視認しにくい場合があります。バックライトがない分、バッテリー消費を抑える効果はあると考えられますが、デザイン性や暗所での操作性を重視する方には向かないでしょう。キーの印字は白で見やすいですが、光る機能はありません。

本製品は一定時間操作がない場合に自動的にスリープモードに移行し、バッテリーの消費を抑える省エネ設計になっています。商品情報によると、約10分間の無操作でスリープに入るようです。これにより、電源の切り忘れによるバッテリー切れを防ぎ、次に使用する際にすぐに使えるように保ちます。ただし、一部レビューではスリープからの復帰に時間がかかるとの指摘もあり、これが作業のテンポを妨げる可能性もあります。

製品情報やスペックには、バッテリー残量を具体的に表示する機能（ランプや画面表示など）に関する記載がありません。バッテリー残量が少なくなったことを示す警告ランプなどが搭載されている可能性はありますが、詳細な残量を確認できる機能はないと考えられます。突然のバッテリー切れを防ぐためには、定期的な充電が必要になります。外出先で使用する際は、事前に充電しておくことをお勧めします。