GAOZHOU HDMI キャプチャーボード Switch対応 4K パススルー対応 1080P 60FPS USB 3.0 高速伝送 ビデオゲームキャプチャー ボード

本製品は4K解像度でのHDMIパススルー機能を搭載しています。これにより、キャプチャーボードをPCとモニターの間に接続しても、モニターには遅延なく映像を表示しながらゲームをプレイしたり、別の作業を行ったりできます。ただし、パススルー時のリフレッシュレートは最大30Hzに制限されるため、60Hzや120Hzといった高フレームレートでゲームをプレイしている場合、モニター側の表示は30Hzになってしまいます。パススルー機能自体は便利ですが、このリフレッシュレート制限には注意が必要です。

本製品はHDMI端子からの外部映像入力に対応しています。PlayStation 5, PlayStation 4, Xbox Series X/S, Nintendo Switch, Wii Uなどの家庭用ゲーム機はもちろん、HDMI出力を持つビデオカメラや一部のスマートフォン（別途変換アダプタが必要な場合あり）の映像もPCに取り込むことができます。これにより、様々なデバイスの映像を録画したり、ライブ配信のソースとして利用したりすることが可能です。ただし、HDMI以外のコンポジットやコンポーネントなどのレガシーな入力には対応していません。

本製品には、本体に物理的な録画開始・停止ボタンは搭載されていません。録画の開始や停止、その他の操作は、OBS Studioなどの連携するキャプチャーソフトウェア上で行う必要があります。PCの画面を見ながらソフトウェアを操作する必要があるため、キャプチャーボード単体での手軽な録画操作はできません。シンプルな操作性を求めるユーザーは、ソフトウェアからの操作に慣れる必要があります。

本製品は3.5mmのマイク入力端子を備えています。これにより、マイクを直接キャプチャーボードに接続し、ゲーム音や映像とともに自分の実況音声やナレーションを同時に録音・配信することが可能です。別途ミキサーやオーディオインターフェースを用意しなくても、音声付きの動画コンテンツを手軽に作成できるため、ゲーム実況者やナレーターにとって非常に便利な機能です。ヘッドホン用の出力端子もあります。

本製品でキャプチャする映像の解像度は、連携するキャプチャーソフトウェア側で設定できます。製品自体は最大1080p/60fpsでのキャプチャに対応していますが、ソフトウェアの設定により、それ以下の解像度（例: 720p）やフレームレートを選択することも可能です。これにより、PCのスペックや用途（例: ファイルサイズを小さくしたい場合）に合わせて録画設定を調整できます。基本的な機能であり、多くのキャプチャーソフトでサポートされています。

本製品は、OBS Studio、XSplit、QuickTime Player、Twitch、YouTube、Potplayer、VLC、Instagram、Facebook、Zoom、Teamsなど、幅広い主要なビデオ編集およびライブ配信ソフトウェアと高い互換性を持っています。これにより、特別な付属ソフトを使用しなくても、普段使い慣れているソフトウェアでキャプチャや配信、録画した映像の編集などをスムーズに行えます。プラグアンドプレイ設計と合わせて、既存の環境に容易に組み込める点が大きな利点です。