MSI SPATIUM M450 PCIe 4.0 NVMe M.2 1TB V1 内蔵SSD
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MSI MSI SPATIUM M450 PCIe 4.0 NVMe M.2 1TB V1 内蔵SSD

型番:SPATIUM M450 PCIe 4.0 NVMe M.2 1TB V1
4.4
/ 5.0
おすすめ
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この商品、買うべき?

MSI SPATIUM M450 1TBは、PCIe Gen4対応としては非常に手頃な価格のSSDです。公称最大読込速度は3400MB/sとGen4としてはエントリークラスですが、最大書込速度は2400MB/sと、Gen4としては控えめな性能です。特に継続的な大容量ファイルの書き込みでは、DRAMレスコントローラーの影響で速度低下が見られる可能性があります。価格帯を考慮すれば十分な性能を発揮しますが、上位モデルや競合製品と比較すると性能制限は明確です。一般的な用途やゲームのロード時間短縮には効果的ですが、プロフェッショナルなクリエイティブ作業など、ヘビーな用途には向かないでしょう。耐久性を示すTBWは350TBで、日常的な使用であれば5年保証期間内に使い切ることは稀です。ただし、スタッフ評価には初期不良の報告も一部あり、価格なりの品質ばらつきも考慮が必要です。

おすすめポイント

  • 手頃な価格でPCIe Gen4環境を構築したいユーザーに最適です。Gen4対応SSDとしては非常に安価であり、従来のSATA SSDから大幅な速度向上を見込めます。
  • 信頼性の高いMSIブランド製品であり、5年間の長期保証が付帯するため、安心して使用できます。
  • 容量1TB、M.2 2280フォームファクタと汎用性が高く、多くのデスクトップPCやノートPCに搭載可能です。

購入前の注意点

  • 特に連続した大容量ファイルの書き込みを行う際、発熱によりサーマルスロットリングが発生し速度が低下する可能性があります。マザーボード付属のヒートシンクを使用するか、別途ヒートシンクの取り付けを検討してください。
  • スタッフ評価の一部に初期不良の報告があります。購入後は速やかに動作確認を行うことを推奨します。

あなたに合っている?

こんな人におすすめ

  • 初めてのNVMe SSDとして、SATA SSDからの乗り換えを検討している方
  • コストを抑えつつOS起動やアプリケーションのロード時間を短縮したい方
  • ライトなPC作業やゲーム用途で、高速な読み込み性能を重視する方
  • PCIe Gen4対応マザーボードを持っており、手頃な価格でGen4対応SSDを試したい方

こんな人には不向き

  • プロフェッショナルな動画編集や大容量データの頻繁な書き込みを行う方
  • ベンチマークなどで最高クラスのPCIe Gen4性能を求める方
  • 発熱対策が不十分な環境で使用する方

おすすめの利用シーン

  • OSや主要アプリケーションのインストール先としてのシステムドライブ
  • ゲームのインストール先としてロード時間短縮を図る
  • 普段使いのファイルの保存や一時作業領域

不向きな利用シーン

  • 大量の動画ファイルやRAW写真などの編集キャッシュや作業用ドライブとして継続的に書き込みを行うシーン
  • データセンターやサーバー用途など、高い負荷がかかり続ける環境

評価の詳細

シーケンシャル読み書き速度
3.5

最大シーケンシャル読み込み速度は3400MB/sとPCIe Gen4対応SSDとしてはエントリークラスに位置しますが、一般的なPC作業や多くのゲーム用途では十分な速度です。ただし、最大シーケンシャル書き込み速度が2400MB/sとGen4としては控えめなため、動画編集など大容量データを頻繁に書き込む作業では上位モデルに比べて時間がかかる可能性があります。価格を考慮すると、Gen4対応の読み込み速度を手軽に体験できる点は魅力です。連続した大きなファイルの転送速度に影響するため、用途によっては上位モデルとの差を感じるでしょう。全体のバランスとしては良好です。

ランダム読み書き速度
4.0

公称ランダム読み込み速度は500,000 IOPS、ランダム書き込み速度は550,000 IOPSです。これはOSやアプリケーションの起動時間、ファイル数の多いフォルダの表示速度、マルチタスク時の応答性など、日常的なPC操作の快適さに直結する性能です。PCIe Gen4対応SSDとしてはこれもエントリークラスの数値ですが、多くのユーザーにとって十分な体感速度をもたらします。特にSATA SSDからの乗り換えであれば、その差は歴然でしょう。より高速なランダム性能を持つ上位モデルは存在しますが、本製品は価格を抑えつつ一般的な用途でストレスなく使用できるレベルのランダム性能を備えています。

耐久性(TBW)
3.5

TBW(Total Bytes Written)は350TBです。これはSSDに書き込むことができる総データ量の目安であり、製品の寿命を示す重要な指標の一つです。1TBモデルで350TBWという値は、一般的な用途で日常的にPCを使用するユーザーにとっては、5年間の保証期間内にこの上限に達することはまずありません。例えば、1日に約190GBを毎日書き込み続けてようやく5年で350TBに達する計算になります。ヘビーユーザーでない限り、耐久性について心配する必要はほとんどないでしょう。プロフェッショナルな用途で非常に高い書き込み頻度がある場合は、よりTBWが高いモデルも検討肢に入りますが、多くのユーザーには十分な耐久性を提供します。

メーカーの信頼性と保証
4.5

MSIはPCパーツ分野で長年の実績があり、マザーボードやグラフィックカードなどでも信頼性の高い製品を提供しているブランドです。SSD市場でもSPATIUMシリーズを展開しており、一定の評価を得ています。本製品には5年間の長期保証が付帯しており、製品に対するメーカーの自信がうかがえます。万が一の際も正規代理店によるサポートが期待できます。ただし、スタッフレビューの中には初期不良の報告もわずかながら存在するため、全く問題がないわけではありません。総じて、メーカーの信頼性と保証期間は価格帯を考慮すると十分満足できるレベルと言えますが、個体差による初期不良のリスクもゼロではないことを理解しておく必要があります。

フォームファクタとインターフェース
4.5

M.2 2280という現在のNVMe SSDで最も一般的なフォームファクタを採用しており、多くのデスクトップPCおよび対応するノートPCに物理的に搭載可能です。インターフェースはPCIe Gen4x4およびNVMe 1.4に対応しています。これにより、理論上はGen4の高速なデータ転送が可能ですが、搭載されているコントローラー(PHISON E19T)の特性上、実際の最大性能はGen4の中でもエントリーレベルに留まります。Gen3x4やGen2x4、Gen1x4とも互換性があり、古いマザーボードでも使用できますが、その場合はGen3やGen2の最大速度に制限されます。最新のGen4インターフェースに対応している点は評価できますが、性能がインターフェースのポテンシャルをフルに活かしきれていない点は考慮が必要です。

コントローラ
3.5

本製品にはPHISON E19Tコントローラーが搭載されています。このコントローラーはDRAMキャッシュを持たないタイプであり、コストを抑えることに貢献していますが、その代償として性能、特に連続した大容量ファイルの書き込み速度や、SSDの使用率が高くなった際のスラッシング(書き込み性能の低下)に影響が出る可能性があります。DRAMキャッシュを持つコントローラー搭載モデルと比較すると、ランダム書き込み性能や一貫した性能維持能力で劣る傾向があります。一般的な用途であれば大きな問題となることは少ないですが、ヘビーな用途でSSDに常に高い負荷をかける場合には、DRAM搭載コントローラーのモデルを選んだ方が快適な場合があります。価格なりの選択と言えます。

発熱と放熱性能
2.5

PCIe Gen4 SSDは高速化に伴い発熱しやすい傾向にあります。スタッフレビューでも「速度の割に熱いかなぁ」というコメントがあり、特に負荷の高い作業を継続すると温度が上昇しやすいことが示唆されます。本製品にはヒートシンクは付属しないため、マザーボードにヒートシンク付きのM.2スロットがある場合はそれを使用するか、別途M.2用ヒートシンクを取り付けることを推奨します。適切な放熱対策を行わない場合、温度上昇により性能が意図的に抑制されるサーマルスロットリングが発生し、本来の性能を発揮できない可能性があります。比較的発熱が少ないとされるDRAMレスモデルではありますが、それでも注意が必要です。

コストパフォーマンス
4.5

1TB容量のPCIe Gen4 NVMe SSDとしては非常に競争力のある価格設定です。上位のGen4 SSDと比較すると性能は控えめですが、Gen4インターフェースに対応している点を考慮すれば、価格に対して提供される価値は高いと言えます。特にSATA SSDや旧世代のNVMe SSDからのアップグレードを検討しているユーザーにとって、予算を抑えつつ体感速度の向上が見込めるため、魅力的な選択肢となります。絶対的な最高性能を求めないのであれば、十分な速度と容量を兼ね備えつつ、コストを大幅に削減できるため、コストパフォーマンスを重視するユーザーに強く推奨できる製品です。

商品概要

MSI SPATIUM M450 PCIe 4.0 NVMe M.2 1TB V1は、PCIe Gen4 x4インターフェースとNVMe 1.4プロトコルに対応したM.2 2280フォームファクタのSSDです。最大読込速度3400MB/s、最大書込速度2400MB/sを実現し、従来のSATA SSDから大幅なパフォーマンス向上を提供します。特にOSやアプリケーションの起動速度、ゲームのロード時間短縮に貢献します。DRAMレスのPHISON E19Tコントローラーと3D NANDフラッシュを採用し、1TBのストレージ容量を提供。エラー訂正機能やデータセキュリティ機能も内蔵しています。MTBF 150万時間、TBW 350TBと標準的な耐久性を持ち、5年間の長期保証が付帯します。手頃な価格でPCIe Gen4環境への移行を考えている方や、高速な起動ドライブ、ゲーム用ストレージとしてコストを抑えたい方に適しています。

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機能一覧

温度監視機能

SSDの内部温度を常に監視し、過熱による性能低下や故障を防ぐための基本的な機能です。NVMe SSDは高速動作に伴い発熱しやすいため、温度監視機能は安定した性能維持と製品寿命の保護に不可欠です。この製品にも標準的に搭載されていると考えられます。温度が高くなりすぎた場合には、一時的に性能を落とすことでSSD自体を保護します。これにより、特に連続した負荷の高い作業時でも、ハードウェアの損傷リスクを低減し、大切なデータを守ることができます。PCのストレージとして安心して使用するために重要な機能の一つです。多くのNVMe SSDは温度センサーを搭載しており、OSや専用ソフトウェアから温度情報を確認できます。

ウェアレベリング機能

SSDの寿命を延ばすために非常に重要な機能です。SSDのNANDフラッシュメモリには書き込み回数の上限があり、同じ場所に何度も書き込むと劣化が早まります。ウェアレベリング機能は、データをSSD全体に均等に分散して書き込むように制御することで、特定のセルに負荷が集中するのを防ぎ、SSD全体の耐久性を向上させます。これにより、SSDの寿命を最大限に引き出し、長期間安定して使用できるようになります。特にOSがインストールされたシステムドライブなど、データの書き換えが頻繁に行われる用途では、この機能がSSDの寿命に大きく影響します。現代のSSDコントローラーには必ずと言っていいほど搭載されている必須機能です。

データ保護機能

この製品の概要に「データセキュリティ」として記載があります。不意の電源断やシステムエラーが発生した場合に、書き込み中のデータ破損を防ぐ、あるいは破損したデータを最小限に抑えるための機能です。SSDコントローラーやファームウェアによって実装され、電源喪失時に書き込みバッファ内のデータを保護したり、不正なアクセスからデータを保護したりします。これにより、作業中のデータやシステムファイルの整合性を保ち、データ消失のリスクを低減します。特に重要なデータを扱う場合や、停電などが起こりうる環境で使用する場合に、安心感を提供する機能と言えます。完全にデータ保護を保証するものではありませんが、リスクを軽減します。

ガベージコレクション機能

SSDの書き込み性能を維持するために不可欠な機能です。SSDでは、データの書き込みは空き領域に行われますが、データの削除は論理的なマーク付けだけで、実際の領域はすぐに解放されません。新しいデータを書き込むためには、古いデータが残っているブロックを丸ごと消去してから書き込む必要があります(消去→書き込み)。ガベージコレクションは、バックグラウンドで不要になった領域を物理的に消去し、書き込み可能な空きブロックを確保する作業です。この処理が効率的に行われることで、SSDの書き込み速度の低下を防ぎ、継続的に高い性能を維持できます。アイドル時などに自動的に実行されることが一般的です。

エラー訂正機能

この製品の概要に「エラー訂正機能」として記載があります。NANDフラッシュメモリはデータの読み書き時に微細なエラーが発生する可能性があります。エラー訂正機能(ECC: Error Correction Codeなど)は、これらのエラーを検出し、自動的に修正することで、データの破損や読み取り不能を防ぎます。これにより、保存されたデータの正確性を保証し、ファイルが壊れたり、読み込めなくなったりするトラブルを防ぎます。SSDの信頼性とデータ保全性において非常に重要な機能であり、現代のSSDには必ず搭載されています。この機能により、ユーザーは安心してデータをSSDに保存し、利用することができます。

自己診断機能

SSDの状態をモニタリングし、潜在的な問題を早期に検出するための機能です。S.M.A.R.T. (Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)として一般的に知られています。SSDの温度、書き込み回数、不良ブロック数、予備領域の残量などを記録・分析し、故障の兆候が見られた場合にはユーザーに通知します。これにより、SSDが完全に故障する前にデータのバックアップを取るなどの対策を講じることが可能になります。突然のデータ消失リスクを減らし、SSDの交換時期を予測するのに役立ちます。多くのSSD管理ソフトウェアがS.M.A.R.T.情報を表示できます。

商品スペック

容量1TB
フォームファクタM.2 2280
インターフェースPCIe Gen4x4 NVMe 1.4
シーケンシャル読込速度3400MB/s
シーケンシャル書込速度2400MB/s
ランダム読込速度500000IOPS
ランダム書込速度550000IOPS
NANDフラッシュタイプ3D NAND
耐久性(TBW)350TB
MTBF1500000時間
コントローラーPHISON E19T
消費電力3.7W
動作温度範囲0~70
製品サイズ80 x 22 x 2.15mm
保証期間5年 または 350TBW

サイズ・重量

重量
40 g
高さ
2.15 mm
8.1 cm
奥行
1.9 cm

ブランド・メーカー

MSI

MSIは、PCパーツ、ゲーミングデバイス、PCシステムなどを手掛ける世界的なテクノロジー企業です。高品質なマザーボード、グラフィックカード、ノートPCなどで知られ、特にゲーミング分野で強力なブランドを確立しています。

よくある質問(Q&A)

Q.このSSDはどれくらいの容量がありますか?また、どのくらいの速度で読み書きできますか?
A.本製品の容量は1TBです。最大読み取り速度は3400MB/s、最大書き込み速度は2400MB/sです。スタッフの確認では、PCIe Gen4としては控えめな速度という意見もありますが、キャッシュ切れ後も比較的安定した速度が出るという声もあります。
Q.どのようなPCに取り付けられますか?また、取り付けは簡単ですか?
A.M.2 2280フォームファクターで、PCIe Gen4x4/NVMe 1.4インターフェースに対応しています。PCIe Gen4/Gen3/Gen2/Gen1と互換性があります。デスクトップPCやノートPCに組み込めます。スタッフの確認では、メモリと違い認識作業は必要ですが、素人でも比較的簡単に増設できたという声があります。
Q.製品の耐久性や保証はどうなっていますか?
A.TBW(書き込みバイト総量)は350TB、MTBF(平均故障間隔)は1,500,000時間です。保証期間は5年または350TBWのいずれか早い方です。スタッフの確認では、使用開始して間もないため耐久性については言及が少ないですが、他の製品でトラブルがあった方が安心感からこちらを選んだという声もあります。
Q.スタッフの確認ではどのような評価がありますか?
A.スタッフの確認では、「問題なく快適に動作している」「悪くない選択肢」「安心できる」といった肯定的な意見が多く見られます。一方で、「速度の割に発熱を感じる」「速度が遅いと感じる」「初期不良らしき症状があった」といった意見も一部に見られます。全体としては、高い評価の割合が多い製品です。

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データ復旧サービス3 年間
停電データ保護機能ハードウェア暗号化機能過熱防止機能ホストメモリバッファ機能持続性能機能
5.0総合評価
5.0読み書き速度
5.0耐久性 (TBW - 総書き込み容量)
4.0NANDフラッシュの種類とコントローラー
5.0DRAMキャッシュの有無
5.0インターフェース規格
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停電データ保護機能ハードウェア暗号化機能過熱防止機能ホストメモリバッファ機能持続性能機能
5.0総合評価
4.8読み書き速度
5.0耐久性 (TBW - 総書き込み容量)
5.0NANDフラッシュの種類とコントローラー
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5.0読み書き速度
5.0耐久性 (TBW - 総書き込み容量)
4.0NANDフラッシュの種類とコントローラー
5.0DRAMキャッシュの有無
5.0インターフェース規格
4.0メーカーの信頼性と保証
5.0放熱対策 (ヒートシンクの有無)
5.0コストパフォーマンス