ASRock B650M PG Lightning (90-MXBMV0-A0UAYZ)

BIOS Flash Back機能はありません。しかし、BIOSのアップデートは通常、UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) 設定画面から行うことができます。UEFI設定画面では、USBメモリに保存したBIOSアップデートファイルを指定し、画面の指示に従ってアップデートを実行します。アップデート中は絶対に電源を切らないでください。アップデートが完了すると、自動的に再起動します。BIOSアップデートを行うことで、新しいCPUへの対応や不具合の修正、パフォーマンスの改善などが期待できます。

M.2 SSD用のヒートシンクが1つ搭載されています。M.2 SSDは高速なデータ転送が可能ですが、同時に発熱も大きくなります。ヒートシンクは、SSDから発生する熱を効率的に放熱し、SSDの温度上昇を抑制します。これにより、SSDの性能低下を防ぎ、安定した動作を維持することができます。特に、ゲームや動画編集など、高負荷な作業を行う際には、ヒートシンクが効果を発揮します。

Wi-Fi 6Eには対応していません。無線LANを使用する場合は、別途Wi-Fiアダプターを増設する必要があります。M.2 Key Eスロットが搭載されているため、ここにWi-Fiモジュールを取り付けることで、無線LAN機能を追加できます。ただし、Wi-Fiモジュールは別途購入する必要があります。有線LANを使用する場合は、2.5GbE LANポートが搭載されているため、高速なネットワーク通信が可能です。

2.5GbE LANポートを搭載しており、通常のギガビットLANに比べて2.5倍の速度でデータ転送が可能です。これにより、オンラインゲームや大容量ファイルのダウンロード、ストリーミングなどがより快適に行えます。高速なインターネット回線を契約している場合は、2.5GbE LANポートを活用することで、その性能を最大限に引き出すことができます。

USB Type-Cポートは、裏表どちらの向きでも挿せる便利なコネクタです。このマザーボードには、背面に1ポート、前面に1ポートのUSB 3.2 Gen1 Type-Cポートが搭載されています。USB Type-Cポートは、スマートフォンや外付けSSDなどの周辺機器との接続に使用できます。また、DisplayPort Alternate Mode (DP Alt Mode) に対応している場合、DisplayPort対応のモニターを接続することも可能です。

PCIe 4.0に対応しており、高速なデータ転送が可能です。グラフィックボードやSSDなどの拡張カードの性能を最大限に引き出すことができます。PCIe 4.0スロットは、PCIe 3.0スロットとの互換性があるため、従来のPCIe 3.0対応の拡張カードも使用できます。ただし、PCIe 4.0の性能を最大限に発揮するには、PCIe 4.0対応の拡張カードを使用する必要があります。