ECM-PC60
SONY(ソニー)

ソニー ECM-PC60

の評価

型番:ECM-PC60
¥2,291(税込)2025-01-22 時点でのAmazonの価格です
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商品概要

ソニーのECM-PC60は、2000円台という低価格帯ながら、Skypeなどのボイスチャット用途に特化したコンデンサーマイクです。全指向性で周囲の音を拾いやすく、設置場所によってはノイズを拾いやすい点に注意が必要です。マイク本体は小型で場所を取らないため、設置は容易ですが、耐久性にやや不安が残ります。長期間の使用には向かない可能性があり、あくまでも一時的な利用や、安価にマイクを試したいユーザー向けと言えるでしょう。プラグインパワー方式のため、対応しない機器では使用できない点にも注意が必要です。付属品として、ホルダークリップ、小型スタンド、延長コードが含まれています。

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商品スペック

指向性
全指向性
周波数特性
50-15000Hz
感度
-38dBV/Pa
最大音圧レベル
-dB SPL
出力インピーダンス
-Ω
接続端子
AUX(3.5mm)
電源方式
プラグインパワー方式
本体重量
40g
本体サイズ
8x19mm
付属品
ホルダークリップ、小型スタンド、延長コード

サイズ・重量

重量
40g
高さ
100mm
-
奥行
-

機能一覧

指向性切り替え機能

このマイクは全指向性であり、マイクの周囲360度の音を均等に拾います。そのため、設置場所によっては周囲のノイズを拾いやすく、単一指向性マイクのように特定の音源に焦点を当てることは難しいです。しかし、複数人での会話や、環境音を含めた音を録音する場合には便利です。利用シーンに合わせてマイクの特性を理解しておくことが重要です。

ゲイン調整機能

このマイクにはゲイン調整機能は搭載されていません。そのため、入力音量の微調整はできません。録音環境や声の大きさに合わせて、PC側の設定や録音ソフトで音量を調整する必要があります。音量が大きすぎる場合は、マイクと口の距離を調整することで音割れを防ぐなどの工夫が必要です。

ポップガード機能

ポップガード機能は内蔵されていません。そのため、マイクに息が直接当たるとポップノイズが発生しやすくなります。気になる場合は、別途ポップガードを用意して使用する必要があります。特に近距離でマイクを使用する際には、ポップガードの使用を推奨します。

ショックマウント機能

ショックマウント機能は搭載されていません。そのため、机の振動や衝撃がマイクに伝わりやすく、ノイズの原因となることがあります。机に直接置くのではなく、マイクスタンドを使用するなど、振動を軽減する工夫が必要です。振動によるノイズが気になる場合は、別途ショックマウントの購入も検討しましょう。

ローカットフィルター機能

ローカットフィルター機能は搭載されていません。そのため、低周波のノイズをカットすることはできません。録音環境によっては、エアコンや冷蔵庫などの低周波ノイズが気になる場合があります。録音ソフトやPCの設定でノイズを調整する必要があるでしょう。

ダイレクトモニタリング機能

ダイレクトモニタリング機能は搭載されていません。そのため、録音中に自分の声をリアルタイムで確認することはできません。録音ソフトやオーディオインターフェースで同様の処理が可能な場合もありますが、このマイク単体ではリアルタイムモニタリングはできません。

SHOPSTAFFによる評価スコア

2.2
総合評価

ソニーのECM-PC60は、2000円台という低価格帯ながら、Skypeなどのボイスチャット用途に特化したコンデンサーマイクです。全指向性で周囲の音を拾いやすく、設置場所によってはノイズを拾いやすい点に注意が必要です。マイク本体は小型で場所を取らないため、設置は容易ですが、耐久性にやや不安が残ります。長期間の使用には向かない可能性があり、あくまでも一時的な利用や、安価にマイクを試したいユーザー向けと言えるでしょう。

指向性(単一指向性、双指向性、全指向性)
1.0
全指向性マイクのため、周囲の音を均等に拾います。特定の方向の音をクリアに拾うことは苦手なため、静かな環境での使用が推奨されます。複数人での会話や、環境音を含めた音を録音する場合には便利ですが、単一指向性マイクのようなクリアな音声収録は難しいでしょう。
音質(周波数特性、感度、最大音圧レベル)
2.0
周波数特性は50-15,000Hzと、一般的なマイクと比較するとやや狭いです。そのため、高音域や低音域の再現性は高くありません。あくまでもPC通話など、音声の聞き取りやすさを重視する用途に向いています。高音質を求める場合は、別のマイクを検討するべきでしょう。
接続方式(USB、XLR)
2.5
AUX接続(3.5mm端子)のため、PCの音声入出力端子に直接接続できます。USB接続のような手軽さはありません。また、プラグインパワー方式のため、対応しない機器では使用できません。接続の際は、事前に対応機種を確認する必要があります。
ノイズ対策(ノイズリダクション機能、ポップガード、ショックマウント)
1.5
ノイズリダクション機能は搭載されていません。そのため、環境音やホワイトノイズを拾いやすいです。ポップガードやショックマウントも付属していないため、別途購入する必要があります。ノイズ対策をしっかり行いたい場合は、他のマイクを検討するべきでしょう。
メーカーの信頼性と保証
3.0
ソニーは信頼できるメーカーですが、この製品は低価格帯のエントリーモデルであるため、上位機種のような高品質なサポートは期待できません。保証期間やサポート内容を事前に確認しておくことが重要です。レビューでは、耐久性に不安があるという声も散見されます。
付属品(マイクスタンド、ポップガード、ショックマウントなど)
1.5
マイクスタンドとホルダークリップが付属していますが、マイクスタンドの耐久性に不安があります。レビューでも、スタンドの根本が折れたという報告が複数あります。長期間の使用には向かないかもしれません。必要に応じて、別途しっかりとしたマイクスタンドを購入することを検討しましょう。
操作性(ミュートボタン、音量調節、LEDインジケーター)
0.0
ミュートボタンや音量調整機能は搭載されていません。PC側で音量を調整する必要があります。操作性はシンプルですが、利便性は高くありません。LEDインジケーターなども搭載されていないため、マイクの状態を確認するにはPCの画面を見る必要があります。
コストパフォーマンス
3.0
2000円台という低価格帯で、PC通話に必要な最低限の機能は備わっています。しかし、音質や耐久性、機能面では上位機種に劣ります。あくまでも、一時的な利用や安価にマイクを試したいユーザー向けの製品と言えるでしょう。

ブランド・メーカー詳細

ソニー
-

おすすめのポイント

  • 低価格
  • 小型で場所を取らない
  • Skypeなどのボイスチャットに最適
  • クリップ式でも使える
  • 延長コード付属

注意点

  • マイクスタンドの耐久性が低いため、取り扱いに注意してください。
  • プラグインパワー方式のため、対応しない機器では使用できません。
  • 湿気の多い場所での使用は避けてください。

おすすめな人

  • Skypeなどのボイスチャットをメインで利用する方
  • 手軽にPC通話用マイクを試したい方
  • 安価なマイクを探している方
  • 一時的にマイクが必要な方

おすすめできない人

  • 高音質での録音を求める方
  • 長期間の使用を想定している方
  • プロフェッショナルな音響環境を構築したい方
  • ノイズを極力抑えたい方

おすすめの利用シーン

  • Skypeなどのボイスチャット
  • オンライン会議
  • 手軽なPC通話
  • 一時的な利用

非推奨な利用シーン

  • プロフェッショナルな録音
  • 楽器の録音
  • 騒がしい場所での使用
  • 高音質を求める環境
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