JBL Quantum STREAM JBLQSTREAMBLK

JBL Quantum Streamは、単一指向性と無指向性の切り替えが可能です。単一指向性モードでは、周囲のノイズを低減し、クリアな音声を録音できます。無指向性モードでは、360度全方向からの音を均等に拾うため、複数人での会議や録音に適しています。専用ソフトウェア「QuantumENGINE」を使用することで、簡単に切り替えが可能です。これにより、様々なシチュエーションに対応でき、柔軟な使い方ができます。

JBL Quantum Streamは、専用ソフトウェア「QuantumENGINE」を使用することで、マイクゲインを調整できます。これにより、入力音量が小さい場合や、大きすぎる場合に、適切なレベルに調整できます。ただし、一部のユーザーからは、使用するたびにゲイン設定を調整する必要があるという指摘があります。この点は、今後の改善に期待したいところです。

JBL Quantum Streamには、ポップガード機能は搭載されていません。しかし、マイクの構造や設計により、ある程度のポップノイズを軽減できます。よりクリアな音声を録音したい場合は、別途ポップガードを購入することを推奨します。ポップガードを使用することで、息によるノイズを効果的に抑え、よりプロフェッショナルな音質を実現できます。

JBL Quantum Streamは、衝撃吸収設計のショックマウント構造を搭載しています。これにより、マイク本体が振動しても、その振動が音に影響を与えるのを軽減できます。特に、デスクに直接マイクを設置する場合に有効です。ただし、完全に振動を遮断できるわけではないため、より高品質な録音を求める場合は、別途ショックマウントを購入することを検討してください。

JBL Quantum Streamには、ローカットフィルター機能は搭載されていません。ローカットフィルターは、低周波ノイズを軽減するために使用されます。この機能がないため、環境によっては、空調やPCのファンの音などが気になる場合があります。気になる場合は、録音後に編集ソフトでノイズ除去を行うか、ローカットフィルターが搭載された別のマイクを検討してください。

JBL Quantum Streamは、マイク底面にヘッドホン端子を搭載しており、ダイレクトモニタリングが可能です。これにより、自分の声をリアルタイムで聴きながら録音できます。サイドトーン機能も搭載されており、自分の声の聞こえ方を調整できます。ただし、モニター音量の調整範囲は限られているため、必要に応じて外部オーディオインターフェースを使用することを検討してください。