JBL Quantum STREAM USBスタンドアロン デュアルコンデンサーUSBマイク

このマイクは単一指向性と無指向性の切り替えが可能で、状況に応じて最適な収音範囲を選択できます。単一指向性では、正面の音をクリアに捉え、周囲のノイズを低減できます。一方、無指向性では、全方向からの音を均等に拾うため、複数人での会話や環境音の収録に適しています。これらの切り替えは、マイク本体または専用ソフト「QuantumENGINE」で簡単に行えます。これにより、様々なシーンでクリアな音声収録が可能です。

マイク本体にはゲイン調整機能は搭載されていませんが、専用ソフト「QuantumENGINE」を使用することで、入力音量の微調整が可能です。これにより、録音環境や声の大きさに合わせて最適な音量で録音できます。ただし、マイク本体での直接的な調整はできないため、ソフトウェアでの調整が必要になります。

ポップガード機能は内蔵されていませんが、マイクの構造上、ある程度のポップノイズは軽減されます。しかし、よりクリアな音声を求める場合は、別途ポップガードを使用することを推奨します。特に、近距離でマイクを使用する際には、ポップガードを使用することで、息によるノイズをさらに抑えることができ、よりクリアな音声収録が可能になります。

ショックマウント機能は内蔵されていませんが、本体内部に衝撃吸収設計のショックマウント構造が搭載されています。これにより、ある程度の振動ノイズを軽減できます。しかし、机を叩くなどの大きな振動は拾ってしまうため、必要に応じて別途ショックマウントを使用することを推奨します。

ローカットフィルター機能は搭載されていませんが、専用ソフト「QuantumENGINE」を使用することで、イコライザー設定で低音域を調整し、低周波ノイズを軽減することができます。これにより、エアコンや冷蔵庫のノイズをある程度カットし、クリアな音声収録が可能です。

ダイレクトモニタリング機能は、マイク底面に搭載された3.5mmヘッドホン端子を使用することで利用可能です。これにより、自分の声をリアルタイムで確認しながら録音できます。また、サイドトーン機能も搭載されており、自分の声を自然な音量で聞くことができます。これらの機能により、録音中の音量バランスや音質を調整しやすくなります。