
Roland QUAD-CAPTURE UA-55
の評価
商品概要
Roland QUAD-CAPTURE UA-55は、高音質設計のVS PREAMPを2基搭載し、アナログ回路とデジタル回路を分離することでノイズを徹底的に排除したオーディオインターフェースです。新開発のVS STREAMINGテクノロジーにより、超低レイテンシーでのモニタリングと安定したシステム動作を実現。楽器の音量を自動調整するAUTO SENS機能を備え、レコーディング時の設定ミスを防ぎます。4IN/4OUT、最大24bit/192kHzに対応し、XLRコンボジャック、TRS標準フォーン、Hi-Z入力、MIDI入出力、コアキシャルデジタル入出力など豊富な接続端子を装備。堅牢なアルミボディとUSBバスパワー駆動により、自宅、ステージ、モバイル環境など場所を選ばずにスタジオクラスのレコーディングが可能です。音楽制作ソフトウェアAbleton Live Liteのライセンスも付属し、購入後すぐに音楽制作を始められます。
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商品スペック
サイズ・重量
機能一覧
入力音の音量を調整できるインプットゲイン調整機能は、マイクや楽器など様々な音源レベルに対応するために不可欠です。レコーディング時に音割れを防ぎ、最適な音量で録音できます。特に、ダイナミックレンジの広い楽器を録音する際に便利です。
本製品は、INPUT 1〜2のXLRタイプおよびTRS標準タイプに対して規定入力レベル(可変)が設定されており、SENSつまみで入力音の音量を調整可能です。さらに、AUTO SENS機能を搭載しており、楽器の音量を解析して最適な入力レベルを自動設定できるため、レコーディング時の音割れを防ぎ、最適な音量で録音できます。これにより、様々な音源レベルに柔軟に対応し、初心者でも簡単に適切なゲイン設定が可能です。
遅延を抑えたダイレクトモニタリング機能を使用すると、録音中の音声をリアルタイムで確認できます。これにより、演奏者は遅延を気にせずに演奏に集中できます。特にボーカル録音や、外部エフェクターを使用する際に有効です。
コントロール・パネルからダイレクト・モニタリングのパラメーターをグラフィカルに確認・操作できると記載されており、遅延を抑えたダイレクトモニタリング機能が搭載されています。これにより、録音中の音声をリアルタイムで確認でき、演奏者は遅延を気にせずに演奏に集中できます。特にボーカル録音や、外部エフェクターを使用する際に、演奏のタイミングを正確に把握できるため、快適なレコーディング環境を提供します。
ファンタム電源供給機能は、コンデンサーマイクを使用する際に必要な電源を供給する機能です。高品質なコンデンサーマイクを使用することで、よりクリアで繊細な音を録音できます。アコースティック楽器やボーカル録音に最適です。
INPUT 1〜2のXLRタイプ端子において、DC 48Vのファンタム電源供給に対応しています。これにより、コンデンサーマイクを直接接続して使用することが可能です。高品質なコンデンサーマイクを使用することで、よりクリアで繊細な音を録音でき、アコースティック楽器やボーカル録音において、プロフェッショナルなサウンドクオリティを実現するための重要な機能です。
ハイインピーダンス入力対応機能は、エレキギターやベースを直接接続できる機能です。ギターやベースの持つ本来の音色を、劣化させることなく忠実に録音できます。外部エフェクターを使わずに、アンプシミュレーターを使用したい場合に便利です。
インプット1はリア・パネルのHi-Zスイッチにより、エレキギターやベースをダイレクトに接続できるハイインピーダンス入力に対応しています。これにより、ギターやベースの持つ本来の音色を、劣化させることなく忠実に録音できます。外部エフェクターを使わずに、DAW上のアンプシミュレーターを使用したい場合や、シンプルなセットアップで録音したい場合に非常に便利です。
ループバック機能は、インターフェイスに入力された音とPCからの再生音をミックスして配信できる機能です。これにより、ゲーム実況やライブ配信などを行う際に、自分の声とゲーム音声を同時に配信できます。手軽に高品質な配信環境を構築できます。
「ミキサー機能も付いているので、PCで再生している音を録音できます。もちろん生放送などの外部配信時にもミキサーで音を流すことができます。」との記載があり、ループバック機能が搭載されています。これにより、インターフェイスに入力されたマイクや楽器の音と、PCからのBGMやゲーム音などをミックスして、そのまま配信ソフトウェアに出力することが可能です。ゲーム実況やライブ配信、オンラインミーティングなど、様々な用途で手軽に高品質な配信環境を構築できます。
ASIOドライバー対応機能は、Windows環境において低遅延を実現するためのドライバーに対応する機能です。音楽制作ソフトを使用する際に、レイテンシーを最小限に抑え、快適な作業環境を提供します。特に、ソフトウェア音源をリアルタイムで演奏する際に重要です。
Windows環境においてWDM/ASIO 2.0ドライバーに対応していると明記されています。ASIOドライバーは、Windows環境で音楽制作ソフトを使用する際に、オーディオ信号の処理におけるレイテンシー(遅延)を最小限に抑えるための重要な規格です。これにより、ソフトウェア音源のリアルタイム演奏や、エフェクト処理を快適に行うことができ、プロフェッショナルな音楽制作環境を構築する上で不可欠な機能です。
SHOPSTAFFによる評価スコア
Roland QUAD-CAPTURE UA-55は、発売から時間が経過しているものの、その堅牢な設計と高音質、低レイテンシー性能により、現在でも十分通用するオーディオインターフェースです。特にVS PREAMPによるクリアなサウンドとVS STREAMINGによる安定した低遅延は、この価格帯では非常に優れています。上位機種と比較すると、最新の接続規格(USB 3.0/C)やより多チャンネルの入出力、高度なDSPエフェクトなどでは劣りますが、基本的な音楽制作やライブ配信においては十分な性能を発揮します。耐久性については個体差があるものの、適切な使用とメンテナンスを行えば長期的な使用も期待できます。主なユースケースとしては、自宅でのDTM、ボーカルや楽器の録音、そしてライブ配信などが挙げられます。
ブランド・メーカー詳細
おすすめのポイント
- 高音質VS PREAMPと超低レイテンシーVS STREAMINGによるクリアで安定したサウンド。
- AUTO SENS機能による簡単な入力レベル設定で、初心者でも安心して録音可能。
- USBバスパワー駆動と堅牢なアルミボディで、モバイル環境やライブステージでも活躍。
- Ableton Live Liteのライセンス付属で、すぐに音楽制作を始められる。
- ¥6800という価格で、Rolandブランドの信頼性と充実した機能を享受できる高いコストパフォーマンス。
注意点
- 付属のCD-ROMからのドライバーインストールがうまくいかない場合があるため、メーカーのウェブサイトから最新ドライバーをダウンロードしてインストールすることを推奨します。
- USB 3.0ポートに接続した場合、正常に動作しない場合はUSB 2.0ポートに接続する必要があります。また、USB 2.0と互換性のないUSB 3.0ポートやバスパワータイプのUSBハブでは使用できません。
- 一部のユーザーレビューでは数年での故障報告があり、特にUSB-Bコネクター部分の不調が挙げられています。丁寧な取り扱いと定期的な接続確認が推奨されます。
- Windows XP Media Center Edition / XP Professional x64、およびAMD社のM780G/M780Vチップセット搭載PCでは正常に動作しない場合があるため、対応OSと動作環境を事前に確認してください。
おすすめな人
- DTMをこれから始める初心者の方。
- 自宅でのボーカルや楽器の録音をしたい方。
- ライブ配信やゲーム実況で高品質な音声を使いたい方。
- モバイル環境で手軽にレコーディングを行いたい方。
- Rolandブランドの信頼性を重視する方。
おすすめできない人
- 最新のUSB-C接続やThunderbolt接続を必須とする方。
- より多くの入力チャンネル(8ch以上)を必要とするプロフェッショナルなスタジオ環境。
- 最新のOS(Windows 10/11、最新のmacOS)での完全な動作保証を求める方(古い製品のため)。
- 極めて高い耐久性を最優先し、中古品のリスクを避けたい方。
おすすめの利用シーン
- 自宅でのパーソナルレコーディング(ボーカル、ギター、キーボードなど)。
- 小規模なライブ配信やポッドキャスト制作。
- モバイル環境での音楽制作やデモ録音。
- DTM学習用の最初のオーディオインターフェースとして。
非推奨な利用シーン
- 大規模なバンドレコーディングやドラムのマルチマイク録音。
- 最新の高速インターフェース(Thunderboltなど)を要求されるプロフェッショナルスタジオ。
- USB 3.0/CポートのみのPC環境で、変換アダプタなしでの安定動作を期待するシーン。
よくある質問(Q&A)
Q.音質について、具体的にどのような特徴がありますか?
Q.設定や操作は難しいですか?初心者でも使いこなせますか?
Q.どのような環境での使用に適していますか?
Q.付属するソフトウェアはありますか?
Q.耐久性についてはどうですか?
Q.どのような機器と接続できますか?
SHOPSTAFF 評価ランキング
Focusrite Scarlett 4i4は、4入力4出力のUSBオーディオインターフェイスに、マイク、ヘッドホン、モニター、DAWソフトが付属するフルスタジオバンドルです。
入力チャンネル数 | 6 ch | 出力チャンネル数 | 4 ch |
最大サンプリングレート | 192 kHz | 最大ビット深度 | 24 bit |
対応OS | MacOS, Windows, iOS | 接続端子 | USB Type B |
ファンタム電源 | 対応 | 本体サイズ | ‐ mm |
本体重量 | ‐ kg | 入出力端子 | XLR/TRSコンボ入力 x2, TRSライン入力 x4, TRSバランス出力 x4, MIDI I/O |
RMEの最新テクノロジーを凝縮したプロフェッショナル・モバイル・オーディオ・インターフェイス。12入力/12出力チャンネル、SteadyClock FSによる超高精度ジッター抑制、TotalMix FXミキサー機能を搭載し、最高品質の録音・再生環境を提供します。
入力チャンネル数 | 12 ch | 出力チャンネル数 | 12 ch |
最大サンプリングレート | 192 kHz | 最大ビット深度 | 24 bit |
対応OS | Android, MacOS, Windows, iOS | 接続端子 | USB |
ファンタム電源 | 対応 | 本体サイズ | - mm |
本体重量 | - kg | 入出力端子 | アナログXLR入力 x 2, アナログTS入力 x 2, アナログXLR出力 x 2, ヘッドフォン・ステレオ出力 x 2 (TRS 6.3mm & 3.5mm), ADAT/SPDIFオプティカル入出力 x 1, MIDI入出力 x 1 |
最大32bit/192kHz録音再生に対応し、USB 3.0(Type-C)接続、dspMixFxテクノロジー搭載のオーディオインターフェイスです。
入力チャンネル数 | 2 ch | 出力チャンネル数 | 2 ch |
最大サンプリングレート | 192 kHz | 最大ビット深度 | 32 bit |
対応OS | MacOS, Windows, iOS/iPadOS | 接続端子 | USB Type-C (USB 3.0 / USB 3.1 Gen 1) |
ファンタム電源 | 対応 | 本体サイズ | 159 (幅)×159(奥行)×47(高さ) mm |
本体重量 | 1.0 kg | 入出力端子 | XLR/TRSコンボ入力, TRS出力, ヘッドホン出力, MIDI入出力 |
最大32bit/192kHzの高解像度録音再生に対応し、USB 3.0(USB Type-C)接続で高音質・高機能を実現するオーディオインターフェイス。dspMixFxテクノロジーによるレイテンシーフリーモニタリングとDSPエフェクト処理が特徴です。
入力チャンネル数 | 4 ch | 出力チャンネル数 | 4 ch |
最大サンプリングレート | 192 kHz | 最大ビット深度 | 32 bit |
対応OS | MacOS, Windows, iOS, iPadOS | 接続端子 | USB Type-C |
ファンタム電源 | 対応 | 本体サイズ | 252(幅)×159(奥行)×47(高さ) mm |
本体重量 | 1.5 kg | 入出力端子 | XLR/TRSコンボ, TRSライン, MIDI |
24bit/192kHzの高解像度録音再生に対応し、モバイルに最適なコンパクトなUSB2.0オーディオインターフェイスです。マルチプラットフォーム対応で、レイテンシーフリーのモニタリングとループバック機能を搭載し、配信や音楽制作に活躍します。
入力チャンネル数 | 2 ch | 出力チャンネル数 | 2 ch |
最大サンプリングレート | 192 kHz | 最大ビット深度 | 24 bit |
対応OS | Windows, macOS, iOS, iPadOS | 接続端子 | USB Type-C |
ファンタム電源 | 対応 | 本体サイズ | 幅158mm x 高さ47mm x 奥行き102 mm |
本体重量 | 0.45 kg | 入出力端子 | XLR/TRSコンボ入力, TRS出力, ヘッドホン出力 |